縁起でもないはなしですが、もし主人が何かしらの事故にあって突然死んでしまったら・・・
住民税や固定資産税などの税金。
そして電気やガス、水道料金などの生活費をまかなっているのは主人名義の銀行口座なので、凍結されてしまい、自動で引き落としされなくなってしまいます。
速やかにわたしの銀行口座に変更の手続きをしなければいけないのですが、途方にくれてしまって滞りなく手続きをする自信がありません。
また主人ではなくわたしが死んでしまったとしても、ネットのサーバー契約など年間契約しているものがあるので、銀行の口座を解約したり、年間契約を解除しない限り、残金がなくなるまで引き落とされる可能性があります。
そこで今日は、いつどのタイミングで、どの銀行から、いくら引き落とされるのか、という口座の引き落とし情報をまとめ整理しました。
【終活】口座情報の整理の仕方
終活の一環として次のように口座の情報を整理しました~!
- 手持ちの預金通帳を整理する
- クレジットカードの情報を整理する
- 通帳から自動で引き落としの情報をチェックする
- エンディングノートにまとめる
では順に説明していきます。
手持ちの預金通帳を整理する
口座の引き落とし情報を把握するいちばん手っ取り早い方法は、通帳を見ることです。
通帳を見れば、いつどのタイミングでいくら引き落とされているのかを知ることができます。
なのでまず、持っている預金通帳を全て出しました。
引っ張り出したら、次のようなことをまとめて、手持ちの預金通帳の整理をしておきました。
- 口座名義人の名前
- 銀行名
- 支店名
- 支店番号
- 口座番号
- カードの有無
- 通帳の置き場所
- メモ
通帳の情報を整理することで、口座の引き落とし情報が管理しやすくなるだけでなく、通帳の解約もスムーズにできます☆
預金通帳の整理の仕方は、こちらに詳しく書きました。
クレジットカードの情報をまとめる
クレジットカードを使えば、口座から自動で引き落とされますよね。
なので、口座の引き落とし情報をまとめる上で、クレジットカードの情報もまとめておくと、お金の流れがスッと頭に入って分かりやすくなります。
また、ネットのサーバーの契約など、年間契約しているようなものは、銀行で死亡の手続きをして、凍結されていない限り、通帳の残高が底をつくまで、引き落としされ続けます・・・。
財産を伝え守るためにも、自分の死後クレジットカードの解約を家族にスムーズにやってもらうためにも、クレジットカードの情報は整理してまとめておきましょう~(*´∇`*)
◆ クレジットカードの終活
- クレジットカードを全部出す
- クレジットカードの一覧をつくる
- クレジットカードをカードケースに入れてまとめて保管する
通帳から自動で引き落としの情報をチェックする
預金通帳の整理、クレジットカードの整理が終わったら、口座の引き落とし情報をチェックしていきましょう!
1つ1つの通帳から、次のような情報を洗い出していきます。
- 口座名義人の名前
- 銀行名
- 支店名
- 支店番号
- 口座番号
- 項目
- 引き落としのタイミング
- おおよその金額
- メモ
こうやって、情報を洗い出していくと、1ヶ月単位、1年単位で、いくらの経費が必要になっているのか?
またお金の流れも把握できるようになっていきます☆
エンディングノートにまとめる
まとめた口座の情報は、今管理している自分だけでなく、死後家族が把握できるようにしておかないと意味がありません。
なので、エンディングノートにまとめておくのがおすすめ。
わたしは家族に「わたしがやってきたお金の管理は、このノートを見れば分かるからよろしくね。」なんて伝えてあります。
エンディングノートは、葬儀屋さんのサイトで資料請求すれば、無料でもらえます。
またgooleなどの検索エンジンで「エンディングノート 無料」と検索すると、色々なサイトが提供してくれています。
そういったものでも良いかな~と、思っていましたが・・・
色々と見比べていくと、こっちのエンディングノートには、この項目がなく、こっちのエンディングノートには、この項目がない・・・なんていう風に、一長一短。
これでバッチリというエンディングノートが見つからなかったので、エクセルで自作して印刷した物をファイリングして、1冊のファイルをエンディングノートとするスタイルに落ち着きました☆
まとめ
今回の記事では「口座の引き落とし情報の管理の仕方」をご紹介しました!
口座の引き落とし情報を整理する前に、まず銀行の預金通帳を整理しておくこと。
そして、クレジットカードを整理しておくことで「このお金はなんだっけ・・・?」ということがなくなります(*´∇`*)
わたしはこういった財産の管理を今までやったことがなかったので、時間がかかったし、面倒でした。
が、いったんやってしまえば、自分で今後管理するのも楽。
で、お金の流れや用途も、今更ながら分かった。
何よりわたしの死後、家族が困らない(はず)だし、主人が亡くなったとしても、やらなくちゃいけない手続きが明確になったので、やってよかったと思っています。
どうせいつかやらなっくちゃいけないこと。いつか知らなくちゃいけないこと。
なら、時間があるときに余裕を持ってやっておいたほうが、良いと思います☆
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