断捨離の始め方

断捨離の意味を履き違えていませんか?

断捨離の方法
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断捨離の意味を履き違えている人が多い気がしてなりません。

巷での断捨離のイメージは、物を捨てるマシーンのようになんでもかんでも捨てまくって、最低限必要な物だけで質素につつましく生活することが美徳。そんな風に思っている人が多いような・・・。

断捨離の創設者であるやましたひでこ先生は、捨てまくって質素に生活しましょう、なんて提唱されていませんのでご注意を。

マシーンのように何も考えず物を捨てまくると、後悔だけが残ります。

やました先生は、運営されている断捨離塾の中で「断捨離という言葉が独り歩きしてしまっている。本来の断捨離ではない。」なんて嘆いていらっしゃることがあります。

そこで今回の記事では、断捨離塾に入って3年。
断捨離の世界にどっぷりはまり自称ダンシャリアン(断捨離をしている人)の私が本来の捨離とはどんな意味があるのか?をまとめました。

断捨離の本来の意味を知ってしまうと、私のようにどっぷり断捨離の世界にはまり、部屋だけではなく身も心もスッキリしますよ(*´∇`*)

こんな方におすすめ
  • 部屋を片付けたいけど、捨てまくるのはイヤ・・・
  • 主婦向けの雑誌で特集している収納術や片付け術と何が違うの?
  • 断捨離をするとどうなるの?なんでみんなはまってるの?
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断捨離とは?どんな意味?

ではでは早速、断捨離とは一体なんなのか?
 
やましたひでこさんが書かれた「新・片付け術 断捨離」の5~6ページに、「断捨離とはなにか」が詳しく書かれているので、抜粋してご紹介しますね。
 

断捨離を一言で言うと、モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術ということになります。
 
別の言い方をすると、家のガラクタを片付けることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法。
 
要するに、片づけを通じて「見える世界」から「見えない世界」に働きかけていく。
 
そのためにとる行動とは
「断」=入ってくる要らないモノを経つ

「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる

です。そして「断」と「捨」を繰り返した結果訪れる状態を

「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私

と定義づけます。

ちょっと難しいので、かみ砕いて説明しますね。

断捨離という言葉は、「断つ」「捨てる」「離れる」3つの引き算の言葉からできています。

それぞれの言葉の意味は、こちら。

断:入ってくる要らない物を断つ
捨:家にはびこるガラクタを捨てる
離:物への執着から離れる

断(断つ)

断は、家の中に入ってこようとする要らない物を断つ、という意味です。

例えば、レシートやダイレクトメール、コンビニでもらうおしぼりやスプーン・箸など、もらえる物は、なんとなくもらっちゃいますよね?だって渡されるんだから。

断はもらうときに「本当に必要なのかな?必要だけどこんなに要る?」と自分に問いかけて、必要がなければ、必要以上にもらわないようにしましょう、ということです。

また安いと、つい買っちゃうものってありますよね。でも家に持って買えると、似たような物を既に持っていたり、沢山ストックがあったり、しますよね?

お得だという理由で買うと、本来買う必要がない物を買ってしまうことがあります。

衝動的に買うのではなく「本当に必要なのかな?」と考えるようにすることも断です。
 
なんとなく「もらう」「買う」という思考停止の状態から、思考することが断です。

家の中に入ってこようとする要らない物を断つ

  • レシートはスグゴミ箱に捨て、財布に入れない
  • おしぼりやお箸をもらわない
  • お店のスタンプカードを作らない
  • 衝動買いしない
  • 安いという理由で買わない

捨(捨てる)

捨は家の中にあるガラクタを捨てることです。

一般的にガラクタというと、壊れた物、傷んだ物など劣化した物の総称ですよね?

断捨離のガラクタは自分と物との関係性が良好ではない物、結ばれていない物、全部を差します。

例えば

  • 過去に使っていたけど、今、使っていなければガラクタ
  • 未来に使うかもしれないけど、今、使っていなければガラクタ
  • いくら新品でも、使いこなせなければガラクタ
  • いくら使える物でも、好きでなければガラクタ

 

管理人ななお
管理人ななお
理由はなんであれ
断捨離では使っていない物は全てガラクタです。

家の中をぐるっと見渡すと、使っている物より使っていない物の方が沢山ありますよね?だから結果的に「捨てまくる」ことになり、部屋がスッキリします

ですが、捨てる物は「自分と物と関係性が結べていない物」。つまり使っていない物だけなので、捨てて困るようなものは、捨てません。

巷で思われているようになんでもかんでもマシーンのように捨てまくっているわけではないのです。

家の中にあるガラクタを捨てる

  • 太って着れなくなった服
  • 賞味期限切れ調味料、食品
  • 毛玉だらけの靴下
  • 買ったけど使いこなせななかった調理器具
  • 買ったけど似合わなかった服、手持ちの服に合せづらい服
  • もらったけど、好みじゃないから使っていない物
  • シミがついて着なくなったお気に入りの服
  • デザインは好きだけど重くて出番がないバッグ

離(離れる)

離は、物の執着から離れて、気持ちがスッキリしている状態のことです。

いざ捨てようとすると

  • 高かったから
  • 使える物を捨てるなんて、もったいないから
  • いつか使うかもしれないから
  • 思い出のあるから
  • 捨てたら罰が当たるかもしれないから

 
色々な理由で、捨てられないと思っちゃいますよね。

この色々な理由が、あなたが物に対して抱いている執着です。

でも本来、残しておきたい物に対して「捨てられない」なんて思わないはず。

本心としては(心のどこかで)捨てたいと思ってるんだけど、(色々な理由をつけて)捨てられないんです。

使える物を捨てるという行為は、悪いことをしているような後ろめたい気持ち、罪悪感が生まれます。

その罪悪感に立ち向かって捨てるより、捨てないほうが楽だから、残してしまうんです。

でも、思い切って捨てると、物に抱いている執着も、いっしょに捨てることができるので、心が軽くなりスッキリします。

なぜかというと、罪悪感をかんじる証拠品である物が、捨てると目の前から消えてなくなりますよね?

見なくても済みます。だからスッキリするんです。

物を手放すまでは、モヤモヤします。
でも思い切って手放すと、物に抱いていた執着が取れるので、気持ちがすっきりするんです。

この心の状態がスッキリして、身軽になることが「離」です。

断捨離と他の収納術との違いは?

ではつぎに断捨離と、他の収納術や片付け術との違いについて説明しますね。

片付けるのが苦手。面倒だから嫌い。
だけど片付けたい家に居たいというのが、本音。

断捨離、収納術(片付け術)ともに、片づいた家にする術ですが、やることもやった結果も全然違います。

収納術

断捨離の概念が生まれる前の収納術、片付け術は、収納スペースを生み出すことで、手持ちの物を収納させよう!という考えです。

例えば

  • 隙間グッズを買う
  • 突っ張り棒を張る
  • 仕切りを作って、小分けする

 
今ある空間に、収納スペースを追加したり、仕切ることで小分けして収める。

収納スペースを駆使して、散らかっているものを収めるように、整理整頓していきます。

物は移動しただけ。
物の減らさず、今ある物をいかに上手く収めるのかという術です。

断捨離

断捨離は、使っていない物を、なんで取っておく必要あるの?という考えです。

物があるから散らかるだけであって、物がなければ、散らかりようがないんですよね。

いらない物のために、空間を使うなんてもったいない!
まして、時間や労力、エネルギーを使うほうがもったいない!

いくらいらない物を整頓して片付けても、結局は使わないし、どこに置いたかも忘れてしまう。

使っている物、お気に入りの物だけになるまでに物を減らせば、片付けようと思わなくても片づく。

減らして片付けるのが、断捨離です。

断捨離と収納術の違い

断捨離はあくまでも主役は自分です。

自分が使いたい。自分がほしい。
そういうった物だけに厳選し、使わない物は手放すので、物の量がぐっと減ります。

物の量が減るので、楽に片付けるようになります。

100個あるものが、20個になったら、そりゃ楽ですよね(*´∇`*)

収納術の主役は物です。

自分が使いたい、自分が欲しいという気持ちより「使える物を捨てるともったいない」という気持ちが優先。

物を捨てずに収納術を駆使して収めようとするので、物の量は減りません。

限られた空間の中に、大量の物を収納しようとすると収納グッズがほしくなります。

それでも納まらなくなると、知恵が必要。本を買って、他人様の知恵を拝借する必要が出てきますよね?

またどこに収納したかを覚えておく必要があります。

どんどん物は溜まる一方。

使わない物のために、空間が奪われます。

また空間だけでなく、自分の時間や労力も奪われる、これが収納術です。

断捨離をするとどうなる?

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断捨離すると、次のようなことが起こります。

  • 家の中に入ってこようとするいらない物が入らなくなります
  • 余分な物を買わなくなります
  • ムダ遣いが減ります
  • 家の中にあるいらない物が減ります
  • 自分の好みが分かります
  • 思考がスッキリ
  • 物に対する執着がなくなり愛着だけが残ります

 
でも、それだけではないんです。

断捨離の目的であり、最大の特徴は

「目に見えているモノと向き合うことで、見え見えない心の混沌を整理して人生を快適にする」

断捨離は、1つ1つの物に対して向き合い「いる物?」「いらない物?」と自分に問いかけることで、自分にとって必要な「物」を厳選していく作業ですが、これは物に対してだけではないんです。

事(こと)、人(ひと)に対しても当てはめることができます。

なんとなくやっている事。なんとなく付き合っている人。いますよね?

あなたと、その事や人との関係は良好でしょうか?良い関係が結ばれていますか?

もし結ばれていないなら、断捨離の対象です。

物の断捨離ができるようになると、事や人についてもできるようになっていきます。

すると、無駄なことに時間を割いて後悔したり、人間関係のトラブルに巻き込まれてストレスを抱えることも少なくなっていき、自分らしく生きることができます。

なんとく流されていた人生から、選択、決断する人生に変わります。

私が断捨離を実践して、効果があった!いいことあった!と思うことを、こちらにまとめました☆

まとめ

今回の記事では、断捨離の本来の意味についてまとめました。

「断」=入ってくる要らないモノを経つ

「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる

「離」=モノへの執着から離れること

断捨離は、物の片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする術です。

断捨離で捨てる物は、あくまでも「良好な関係が結ばれていない物」。つまり使っていない物だけです。

物を捨てることはしますが、何も考えず物を捨てることに明け暮れているわけではありませんので、ご注意を。

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