本は捨てない限り、いつまでも読むことができますよね。
食べ物のように腐るものでもないし、おもちゃのように壊れるものでもありません。
破れることはあっても、テープなどで貼り合せれば、読めないこともない。
だから、本は捨てづらいのです~!
でも山積みになっている本棚を見ると、きっと断捨離したほうがいいんだろうなとも思ったりしますよね?
なぜなら、手にとって読むことはない本がもあることも事実だから。
そこで今回の記事では、わたしが本の断捨離に成功したやり方をご紹介します。
わたしはこのやり方で、漫画、雑誌、絵本、お料理本・手芸の本、ビジネス書籍、自己啓発本、専門書、教科書など300冊以上の本を断捨離しました☆
本の断捨離は、断捨離する基準や手放すコツをつかんでしまえば、未練なく手放すことができるようになります(*´∇`*)
ぜひあなたも本の断捨離に挑戦して、空間も気持ちもスッキリしてください。
- 本を捨てたいのに捨てられない心理
- 本の断捨離のやり方
- 本を断捨離する基準 残す本、手放す本はどうやって決める?
- 大量の本を捨てても後悔しないコツ
- いらない本は売る、捨てる?どっちがいいのか?
- 本を断捨離するとどんな効果があるのか
- 本の断捨離が加速するおすすめ本
本の断捨離のやり方!後悔しないために基準をまず決めよう!
本の断捨離のやり方は、つぎのとおりです。
- 本を断捨離する基準を決める
- 本棚から本を全部出す
- 1冊ず手に取り、残すか手放すかを決める
- 残す本を本棚に戻す
- 手放す本を処分する
- 定期的に断捨離する
では早速、詳しく説明していきますね。
本を断捨離する基準をざっくり決めよう~!
断捨離は捨てられない・・・と思ってしまうと、そこから進みません。
かといって、全部捨ててしまうと、後悔します。
この2つを上手く回避して断捨離するためには、どんな本だったら手放すのか?(手放せるのか?)
どんな本を手元に残しておきたいのか?という指標となる「断捨離の基準」を、あらかじめ決めておくことです。
例えば、
私は、本を手にとってみたら
- 過去に何度も読み返してときめいた漫画であっても、日焼けした本は読みたいと思わなかった。
- 全巻揃っていないと、読む気になれなかった。
- 大事なことが書かれていると思って、残しておいた雑誌も、なにが大事だったのか忘れてしまった。
- 子供が大きくなって絵本は読まなくなった。読んでもらえる子に託したい
- クックパッドを見るから、お料理本は見なくてもいいかな。
と思ったので
- 日焼けした本 → 手放す
- 全巻揃っていない本 → 手放す
- 雑誌 → 手放す
- お料理本 → 手放す
と決めて、漫画、文庫本、雑誌、絵本は全て手放し、200冊以上減らせました。
でも、まだビジネス書、自己啓発本が残っていました。どうしても捨てられなかったんです。
なぜなら、日焼けもしていないし、シリーズものでもない。雑誌でもないし、お料理本ではないからです・・・。
そこでつぎに、ブロガー筆子さんの本「1週間で8割捨てる技術」に書かれていた「本を断捨離する基準」を参考にさせてもらって、残す本と手放す本を決めていきました。
◆ ブロガー筆子さんの本を断捨離する基準
- 読まない本
- 「また買うか?」と自問自答して「買わない」本
- 電子書籍で手に入る本
- 今現在、手に取らない本
- いつかなりたい自分になるためにとってある本
この基準でさらに50冊以上の本の断捨離に成功し、30冊まで減らすことができました。
たとえば・・・
わたしはずっと「読まない本」であっても、捨てられないと思っていました。
買ったなら、いつかは読まないといけない、と思い込んでいたんです。
なぜかというと、尊敬する方におすすめされて買ったいつかなりたい自分になるためにとってある本だったから。
理想の自分になるためには、その本を読まなくてはいけないと思い込んでいたんです。
でも、実際は買ってから5年以上、手にとっていない本。
「また買う?」と自問自答しても「買わない・・・」と思うような本。
捨てられなかった本は、尊敬する方の愛読書で、同じ本を読んで勉強したら、尊敬する方のようになれるかな?なんていうワクワクする気持ちで購入しました。
でも、読み始めると、私には本の内容が難しかったんです・・・。
何度読み返しても、頭にすっと入ってこないので、最後まで読む気になれなかったんですよね。
もう少し勉強してから読み直したら、私でも理解できるようになるかな?なんて思って残しておいたんですが、いつまで経っても最後まで読むことができず、理解できず。
私にとって「苦手な本」になり、いつしか見ると嫌な気持ちになる本になっていました。
でもその半面、おすすめされたのに、読めなかったことが、尊敬している方に申し訳ないという気持ち。
読めなかったら、尊敬している方のようになれない、という自分を否定する気持ち。
そういった気持ちが、本を捨てることを拒んでいたんだと思います。
でも!
いくら本を残しておいても、尊敬している方のようにはなれないし、読んだからといって、同じようになれるわけではないんですよね。
この条件にあてはまる本なら、絶対に断捨離しても後悔しないと自分に言い聞かせて、捨てることを決意。
「絶版になっている本ではないので、読む気になった時に、また買えばいい」と割り切ったら、本を捨てる気持ちになりました。
筆子さんの基準で本を断捨離したことで、わたしは後悔していません(*´∇`*)
自分で断捨離する基準が決められない~!というあなたは、筆子さんの基準を参考にして断捨離すると良いと思います。
わたしは30冊まで減らすことができましたが、まだ多いとかんじているので、
- 死ぬ間際まで手元に残したいと思う本 → 残す
- 棺に入れて欲しいと思うほどお気に入りの本 → 残す
- それ以外の本 → 手放す
という基準にして、今でも定期的に断捨離しています。
基準は、断捨離しながら基準を変更していくというのも「あり」です。
まずは、どんな本だったら、手放すことができるのか?考えて、手放せる本から手放していきましょう~。
1冊でも2冊でも、減らすことができたら、気持ちがスッキリするので、本を減らしたくなります(*´∇`*)
- 基準を決めると、捨てられない・・・という状況から抜け出すことができる
- 納得して決めた条件であれば、断捨離して後悔することはない
- まず、どんな本だったら、手放すことができるのかを考える
- 手放せる本だけでも、手放していく
- 断捨離の基準は、実践しながら変わってもOK
本棚から本を全部出す
まず本棚から本を全部出しましょう!
もし、あちこち別の場所に本を置いている場合は、一箇所に集めてください。
山積みになっている大量の本を全部出すのはめんどうですよね?
だって、どうせまた本棚に本を片付けるんですから。
でも出しましょう!
なぜかというと、本を手にすると、本にまつわる記憶が蘇ってくるからです。
例えば
「この本は、こんな気持ちで買ったな~」
「この本で、こんなことが勉強になった!」
「この漫画のキャラクター、大好きだった!あのシーンでドキドキしたな。」なんていう風に、本を手にすると、本を読んでいた当時の気持ちがぶわ~っと蘇ってくるんです。
淡い恋心ならいいんですが、本によっては「この本を読んでいたころ仲間はずれにあっていた」なんていう嫌な思い出までもが、鮮明に蘇ってくることもあります。
すると、その本を手に取ると嫌な気分になるから、捨てようかな・・・言う気持ちが、ムクムクと沸いてきたりするんです。
他にも、医療事務の資格を取る為に必要だった本。
頑張って検定試験には合格しましたが、結局わたしは医療事務の仕事に就くことはありませんでした。
その本を見るたびに、せっかく高い授業料と教材費を出して取得したのに、取得が生かせていないダメな私・・・みたいに否定的にかんじちゃったんですね。
見たくもないとさえ思ってしまいました。
だったら、なんのために、見たくもない本を残しておく意味があるんだろう?と自問自答して、捨てる決意をしました。
このように実際に本を手に取ると、テンションが上がって心地良くなる本(残したい本)。
逆にテンションが下がって嫌な気持ちになる本(手放したい本)というのが、徐々に感覚的に分かるようになっていくんです。
なので、めんどうでも本を全部出すことが大切なのです~!
もしかしたら、はじめのうちは、感覚的に分かりづらく、全部出すことが、無意味なことにかんじるかもしれません。
でも断捨離を繰り返していくうちに、分かってくるようになるので、全部出すことからはじめてみてください!
- めんどうでも、本棚から本を全部出す
- 本があちこちに点在している場合は、一箇所に集める
- 本を手に取ると、その当時の記憶が蘇ってくる
1冊ず手に取り、残すか手放すかを決める
本棚から全部出したら、1冊ずつ手に取り、残す本、手放す本を決めて分けます。
基本的には
手にとって気分が上がる本は残し、嫌な気持ちになる本は手放します。
ポイントは、中を見ないこと!
中を見ると、読みたくなって、捨てれなくなります。
特に漫画は、読み始めると続きが気になって、読んじゃいます。
時間だけが過ぎて、いつまで経っても終わりがないので、読むのはNGです。
手にとって、直感的に判断していきましょう。
だた直感的に、手放すことを決めれる本は、少ないです。
はじめは、必ず迷います。
迷った挙句、捨てられないと思ってしまいます。
なので、捨てられない本の対処法として、あらかじめ決めておいた本を断捨離する基準に当てはめて、条件に一致した本は手放していきましょう。
私が参考にさせてもらったブロガー筆子さんの「本を断捨離する基準」はこちら!
◆ ブロガー筆子さんの本を断捨離する基準
- 読まない本
- 「また買うか?」と自問自答して「買わない」本
- 電子書籍で手に入る本
- 今現在、手に取らない本
- いつかなりたい自分になるためにとってある本
まず事務的に、この条件に当てはめてみてください。
すると、
- 条件に当てはまる。だから手放そうと思える本
- 条件に当てはまる。だけど、どうしても捨てる気持ちになれない本
に、分けることができますよね?
手放そうと思えるようになった本は、手放しましょう。
条件にあてはまっても、捨てられないと思う本は、いったん保留でOK。
捨てられないと思った本は、スグに捨てる必要はありません。
納得して捨てないと後悔するかもしれないからです。
捨てる前に「なぜ捨てられないと思うのか?」自分の気持ちに向き合ってみましょう。
本が捨てられない理由が明確になると、あっさり手放す気持ちになれるからです。
例えば、誰でも、自分のモノは捨てにくいけど、他人のモノであれば、簡単に捨てられますよね?
それは、あなたにとって、なんの想いもないからです。
あなたが本に対して抱いている気持ちはなんでしょう?
高かった本だから捨てられないのでしょうか?
好きな作家さんの漫画を、せっかく全巻集めたから?
雑誌のどこかに、参考になる情報が載っているのにメモしていないから?
本屋さんを何件か周って、せっかく見つけた本だから?
最後まで本が読めていない。読み終わるまで捨てられないと思っているから?
資格を取得しようと買った本だけど、合格できていないから捨てられないのでしょうか?
お料理のレパートリーを増やそうと思って買ったけど、まだマスターしていないから?
お金持ちになりたくてビジネス本を買ったけど、理想の段階まで達成していないから?
人生に迷って自己啓発本を手に入れたけど、まだ迷っているから?
きっと人それぞれ、本によっても色々な理由がありますよね。
捨てられないのは、こういった「あなたのさまざまな想い」が、本にくっついているからです。
その想いがじゃまして捨てられないんです。
あなたが本に対している想いが、捨てたいと思う気持ちに勝っているから、捨てられないと思ってしまうんです。
まず、あなたが本に対して思っている想いに気づきましょう~!
- 本の中身は見ない
- 手にとって気分が上がる本は残し、嫌な気持ちになる本は手放す
- 本を捨てられない対処法として、はじめに「本を断捨離する基準」を決めておく
- 本を断捨離する基準に従い、事務的に残す本、手放す本を選別していく
- 捨てられない本は、捨てずに保留する
- 捨てられない気持ちに向き合うと、あっさり手放せるようになる
残す本を本棚に戻す
本を選別し終わったら、残すと決めた本を、本棚に戻していきます。
このとき、ジャンルごとに分類して本棚に収めていくと、本を読みたいときにお目当ての本が見つけやすいです。
またあちこちに置くのではなく、本は一箇所にまとめて置くようにしましょう!
一箇所に置くことで、本の量が把握しやすくなるので、必要以上に増えなくなります。
手放す本を処分する
最後に手放すと決めた本を処分します。
処分の方法には、大きく分けて「譲る」「捨てる」「売る」3つの方法があります。
この中で、断捨離提唱者であるやましたひでこさんは、「捨てる」ことを推奨されています。
それはなぜかというと、売ることより捨てることの方が一般的にハードルが低いからです。
オークションやフリマのアプリで売るとなると、写真を撮ったり、買い手の方とやり取りしたり、梱包して発送するという手間がかかりますよね。
その点、捨てる場合は、本を紐で縛って集積場に持って行き、捨てるだけです。
手間がかからず楽な方法が「売る」より「捨てる」なので、捨てることをおすすめされています。
でももしあなたが、捨てるより「売る」というハードルが低く、売った方が精神的にも肉体的にも、楽に手放すことができると思うなら、売ればいいです!
もちろん、お友達に譲ることが楽なら、譲ればOK!
「家の外へ出す」ことができたら、処分の方法はなんだっていいのです。
なので、あなたがいかに楽に手放す方法を見るけるかが、断捨離のカギになってきます。
ちなみに私は、雑誌、漫画、資格取得のために買った専門書は、資源ゴミとして廃品回収で処分
お料理・手芸本、絵本は、病院の図書館に寄付
ビジネス書、自己啓発本は、買取業者に売りました☆
で、わたしのおすすめの処分方法は、買取してもらう!です。
その理由はこちら → いらない本は売る、捨てる?どっちが後悔しない?
- 断捨離は家の中からモノを出す、ことが最優先
- あなたが楽に手放せる方法なら「譲る」「捨てる」「売る」なんでもOK
- わたし(ななお)のおすすめの手放し方は、売る その理由はこちらをクリック!
定期的に断捨離する
本は捨てづらいものナンバー3に選ばれるほど難しいです。
なので一度で手放す気持ちになれなくても大丈夫。
はじめは捨てられないと思っていても、断捨離を繰り返すうちに捨てようかな・・・という気持ちに変化していきます。
なので一度で終わらせようとせず、定期的に断捨離して、本を減らしていきましょう。
また人によって、捨てやすい本のジャンルというのがあります。
なので、捨てやすいジャンルの本から手放していきましょう。
定期的に断捨離を続けても、どうしても本が捨てられない時は、他のみんなはどうやって手放しているのか?ネットで調べたり、断捨離している友達に聞いてみるなど、先人の知恵を拝借するというのもアリです~。
一番手っ取り早いのは、片付け本や断捨離の本を読むことです。
もちろん、買わなくてもいいです。
本を買わなくても
- 図書館で借りて読む
- キンドルなどで電子書籍で買って読む
- 友達に借りる
など買わずに読む方法はあります。
わたしが断捨離していくなかで、参考になったおすすめの本はこちらです
断捨離が停滞しているときに読むと、加速するようになる本ばかりです(*´∇`*)
- 捨てられない本も、しばらくすると捨てたいという気持ちになってくる
- 定期的に繰り返し断捨離していくと本を減らすことができて効果的
- どうしても本が捨てられない時は、断捨離の本を読むと断捨離したくなる
本の断捨離のやり方の説明は、以上です。
- 本を断捨離する基準を決める
- 本棚から本を全部出す
- 1冊ず手に取り、残すか手放すかを決める
- 残す本を本棚に戻す
- 手放す本を処分する
- 定期的に断捨離する
本を断捨離すると得られる効果、処分して分かったこと
- 本を衝動買いしなくなる
- 本当に好きな本だけになる
- 探していた本が見つかる
- 本に収納スペースを奪われない
- 本を読まなくちゃいけない・・・と思わなくてすむ
- 捨てても後悔しない本とは?
- いらない本は売る、捨てる?どっちが正しいのか
本を衝動買いしなくなる
お金を出して買った本を捨てる、ということは辛いことです。
辛いことは、できれば避けたいよね?
なので、本を断捨離すると衝動買いすることがなくなり、節約にもなります。
例えば、私は漫画を読むのが大好き!でも私は漫画を1冊も持っていません。
では、どうやって読んでいるのかというと、図書館で借りたり、漫画喫茶に行って読んでいます。
あと、無料で読める電子書籍(コミックシーモア、まんが王国)で漫画を読んだり。
またamazonのキンドルなら、毎月980円で、漫画だけでなく、本も読み放題です。
漫画を購入するためにお金を使うより、沢山の本が読める上にリーズナブル!!
電子書籍で読むことができると、あえて手元におく必要もない、と思えるようになります(*´∇`*)
- 衝動買いしなくなるので、節約につながる
- 電子書籍で読めば、本に収納スペースを奪われることがない
- 本を買わなくても読む手段がいろいろとあることに気づく
本当に好きな本だけになる
断捨離して本を選別したことにより、私の本棚は好きな本だけになりました!
なぜなら、わたしの本を捨てる時の基準は、
- 死ぬ間際まで手元において置きたい本
- 棺に入れてほしいお気に入りの本
だからです。
この本を断捨離する基準。究極でしょう?
死ぬ間際まで手元に置いておきたい本は、繰り返し読みたい必要な本。
棺にいれてほしい本は、誰に見られても恥ずかしくない、厳選したお気に入りの本、です。
この基準に合致する本に出合えたということが、わたしにとって幸せ(*´∇`*)
本棚を見るだけでテンションが上がり、ポジティブな元気な気持ちになります。
探していた本が見つかる
断捨離していくうえで、本棚から全部出したり、点在していた本を一箇所にあつめることで探していた本が見つかる!というラッキーなこともあります。
2度買いしなくても済み、節約にもなります。
本に収納スペースを奪われない
本棚からあふれかえっている状態から、少しずつ本を減らしていくと、収納スペースが少しずつ増えてスペースに余裕ができます。
また衝動買いしなくなるので、ドンドン本に奪われていた空間が減っていきます(*´∇`*)
ちなみに、どれくらいまで本を減らしていけばいいかというと、目安は、
- 見えない収納7割
- 見える収納5割
- 見せる収納1割
です。
見えない収納というのは、押入れの中やクロゼットの中のように、扉で見えなくなってしまう収納。
見える収納は、食器棚のように、ガラス扉になっている収納。
見せる収納は、カウンターやローボードの上、飾り棚のような収納です。
あなたの本棚は、見えない収納でしょうか?それとも見せる収納でしょうか?
多くても本棚に対して7割程度にすると、本を取り出しやすく片づけやすくなりますよ。
気持ちがスッキリする!
せっかくお金を払って買った本を処分するということは、もったいないことです。
でも本を手放すと、義務感など本に対して抱いていた想い、気持ちも手放せるので、スッキリします(*´∇`*)
どういうことかというと、例えば
- お料理上手のお母さんになるために買ったお料理のレシピ本
- 資格取得のために買った専門書
- 自己啓発の本
などのように、なりたい自分になるための本は、本を見るたびに、理想の自分にならなくちゃ・・・、そのために、読まなくちゃ・・・という義務感が生まれてしまいます。
しなくちゃ・・・と思うということは、過去の自分がやりたかったことで、今の自分がやりたいことが違うから。
今はやりたくないけど、せっかく本を買ったから読まなくちゃ、やらなくちゃと思ってしまうんです。
いつかやるかもしれないから、とっておこう、なんて思ってしまいがち。
でも本を手放すと、義務感など本に対して抱いていた想い、気持ちも手放せるので、スッキリ。気持ちが楽になります(*´∇`*)
これはやってみないと分からないこと!ぜひ挑戦してみてください~!
捨てても後悔しない本とは?
自分が決めた本の断捨離の基準に従って、捨てれば後悔しないです!
だって自分で決めたことですから。
人によって後悔しない本はさまざまです。
人に指図されたから捨てるのではなく、自分が捨てると決めたときに捨てましょう~!
いらない本は売る、捨てる?どっちが後悔しない?
「譲る(寄付)」「捨てる」「売る」
色々な方法で本を手放して本を減らした結果、私がおすすめの方法は買取業者に売るという方法です。
わたしが試した順番は、捨てる → 譲る → 売る、でした。
でもいちばんはじめから、買取業者に売ればよかった!そしたら後悔しなかった!と思っています。
その理由はつぎの4つです。
- 漫画は全巻そろっていなくても、買取価格はあまり変わらない
- 書き込みしていた本でも、売れたから
- 宅配買取ならダンボールに詰めるだけで簡単!
- 宅配買取なら引き取ってもらえない本も処分してもらえる
全巻そろっていなくても、買取価格はあまり変わらない
わたしは、漫画を全巻持っていたはずなんです。
だけど長い間保管していたせいで、なくなった巻がチラホラ。
全巻そろっていたら、高く売れるかもしれないけれど、バラバラだったら売れないだろうな~と思い、廃品回収で捨てました。
が、です。
売ったあとに、知恵袋で調べたらブックオフなどの大手の買取店は、1冊の単価が●●円と相場が決まっているので、バラバラでもまとめて売ってもあまり単価が変わらないということが分かったんです。
だとしたら、全巻そろっていなくても、売っておけばよかったと、思わずにはいられませんでした。
ちなみに古本屋さんなどで売る場合は、まとめ売りすると+アルファ高く買取してもらえることもあるそうです。
- 大手の買取業者は、全巻そろってなくても買取してくれる
- 全巻そろっていなくても、買取価格に差はない
宅配買取ならダンボールに詰めるだけで簡単!
本を捨てるとなると、廃品回収だったら、その日まで、家で保管しておかなくちゃいけません。
集積場に持っていくために、紐で縛ったり、ダンボールにつめて運ぶという手間がかかります。
宅配買取ならダンボールに詰めるだけ。
集荷もしてくれるので、家で待っているだけでOK。
捨てるためにかかる時間や手間より、宅配買取の方が断然楽なのです。
さらに多少なりともお金も手に入ります!
なので、宅配買取がおすすめです。
書き込みしていた本でも、売れたから
以前ブックオフで「少しだけ、書き込みされた成功の9ステップ」という本を購入しました。
ということは?書き込みされている本でも、売れる需要があれば、買取してもらえる、ということですよね。
なので、成功の9ステップを買取業者で査定してもらったんです。
そしたら、書き込まれた状態でも1円でした☆
もちろん、元は取っていません。でも捨てたらゼロ円です。
需要がある本なのかどうかは、素人では分かりません。
査定料は無料なら、どんな本でも査定してもらう価値はあるとかんじました(*´∇`*)
- 需要がある本であれば、書き込みがあっても買取してもらえる
- 査定が無料なら、どんな本でも査定してもらうべき
宅配買取なら引き取ってもらえない本も処分してもらえる
本を買取してもらう方法には、ざっくりと3種類あります。
- 店頭に持っていく持込買取
- 自宅に来てもらう出張買取
- 宅配便で送る宅配買取
持ち込み買取の場合、引き取ってもらえない本、つまり買取価格がつかない本は、自宅へ持って帰ることになります。
出張買取の場合、買取価格がつかない本は、持って行ってもらえません。
置いていかれる。つまり自分で捨てることになります。
が、宅配買取だと、買取価格がつかない本は、処分してもらえるのです。
ということは、自分で捨てなくても済みます。
捨てるという辛い作業をする必要がないの宅配買取は大きなメリットです。
- 持込買取 → 業者に処分してもらえない(持って帰ることになる)
- 出張買取 → 業者に引き取ってもらえない(置いていかれる)
- 宅配買取 → 業者で処分してもらえる(送り返されることはない)
本の断捨離で後悔しないコツ10
本を断捨離するコツをまとめると、つぎの通りです。
- 本の中身は見ない
- 手にとって気分が上がる本は残し、嫌な気持ちになる本は手放す
- 本を捨てられない対処法として、はじめに「本を断捨離する基準」を決めておく
- 本を断捨離する基準に従い、事務的に残す本、手放す本を選別していく
- 捨てられない本は、捨てずに保留する
- 捨てられない気持ちに向き合うと、あっさり手放せるようになる
- 処分する本は買取してもらう
- 断捨離を一度で終わらせようとしない
- 定期的に本を見直して、少しずつ減らしていく
- 本を手放しても、読む手段は他にもある、また買えると割り切ること。
このコツを押さえておけば、お気に入りの本だけが残り、捨てなければよかった・・・と後悔することもありません。
ぜひ、念頭に置き進めてください~!
まとめ
今回の記事では、本の断捨離のやり方や基準を紹介しました!
- 本棚から本を全部出す
- 1冊ず手に取り、残すか手放すかを決める
- 残す本を本棚に戻す
- 手放す本を処分する
- 定期的に断捨離する
◆ ブロガー筆子さんの本を断捨離する基準
- 読まない本
- 「また買うか?」と自問自答して「買わない」本
- 電子書籍で手に入る本
- 今現在、手に取らない本
- いつかなりたい自分になるためにとってある本
◆ わたし(ななお)の本の断捨離の基準(この本だけに厳選して絞り込んでいます!)
- 死ぬ間際まで手元において置きたい本
- 棺に入れてほしいお気に入りの本
絶版の本ではない限り、本は買いなおすことができます。
また本を手放しても色々な手段で読むことができます。
そう考えると、手放すハードルが一気に下がりますよ☆
捨てられない本は「なぜ捨てられないのか」その気持ちに気がつけると、未練なく手放しやすくなります。
自分の気持ちに向き合うことから、断捨離にトライしてみてくださいね(*´∇`*)