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お米の保存場所はどこがベスト?保存状態が悪いとどうなる?

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お米の保存場所って、どこが最適なんでしょう?

というのは、うちの父。
買いだめが大好きで、安いモノを見つけると買っちゃうのです。

で、まだ開封したお米があるというのに、10kgのお米を2袋も買ってきてしまったんですよ。

キッチンには置き場所がなく、どこに置いておこうかと悩んじゃって(-。-;)

そこでお米の保存場所はどこがいいのか?
もし保存状態が悪かったら、どうなるのか?を調べたのでまとめます。

お米の保存場所はどこがいい?

お米屋さんのホームページには、お米の保存場所について、つぎのように書かれています。

お米の保存は、比較的涼しい場所(10~15℃)を選び、温度・湿度が低く直射日光の当たらない暗いところが適します。

必ず直射日光を避けて下さい。

お米は、貯蔵する温度を10℃下げることで、酸化する速度を半分近く遅らせることが出来るので、冷蔵庫の野菜室で保管すると、常温より2倍も美味しさが持続されるのでおすすめです。

お米は空気に触れることでヒビ割れの原因になり、食味の低下が早くなります。

 (湿度70%前後、温度15℃以下)

管理人ななお
管理人ななお
お米の保存場所は、冷蔵庫の野菜室がおすすめ!

保存状態が悪いとお米はどうなる?

お米は冷蔵庫の野菜室で保管するのがいちばん良いというのは、分かりました。

でも一般家庭の冷蔵庫の野菜室に、10kgもあるお米を入れるのって難しいですよね。

(我が家には今、20kg以上のお米があります・・・。)

そこでつぎに、保存状態が悪かったとしたら、お米はどうなるのかを調べました。

温度が高い

  • 虫がつく
  • 酸化が進む

 
お米は高温・直射日光に弱く、温度が30度以上になると劣化しやすくなります。

またお米に湧く虫(コクゾウムシなどの害虫)は、気温18℃以上で多湿などの条件がそろうと、繁殖しやすくなり

逆に、お米が好む10℃~15℃であれば、虫は活動せず冬眠しているような状態になるので、死ぬことはなくても、増えることもないので、低温だと安心。

お米は精米したあと空気にふれると、どうしても糖の成分が酸化して、古米臭がするようになってしまいますが

温度が低ければそのスピードを緩めることができるので、長期間美味しさをキープできます。

湿度が高い(低い)

  • 湿度が高いと、カビが生える
  • 湿度が低いと、乾燥してヒビ割れの原因に

 
湿度が高いと、お米が水分を吸い込んでカビが生えやすくなります。

カビが生えがお米は、緑や赤、黄色等に変色してしまいます。

なので、濡れた計量カップや手でお米にさわるのは厳禁!

逆に湿度が低すぎると乾燥して、ヒビが割れてしまいます。

ヒビが入ったお米は、炊くとベタついてしまいおいしさが損なわれるそうです。

お米を冷蔵庫で保存するポイント

お米を冷蔵庫で保存する時のポイントは、つぎの2つです。

  • 冷凍庫には入れない
  • 密閉性の高い容器に入れる

冷凍庫には入れない

お米は冷やしすぎると、乾燥してヒビが割れてしまうので、冷凍庫に入れるのはNGです。

美味しい状態で保存できません。

お米を冷凍庫に入れるなら、炊いてからにしましょう~!

密閉性の高いものに入れる

お米は密閉性の高い容器(プラスチック、袋)に入れてから、冷蔵庫に入れましょう!

なぜかというと、お米は周囲の臭いを吸収しやすいからです。

密閉性の高いものに入れることで、臭いが遮断できます。

また、お米の粒が割れにくくなり、ヒビを防ぐといった効果もあります。

管理人ななお
管理人ななお
お米についてしまった臭いは、炊いても取れません。
注意してくださいね!

常温で保存する時のポイント

  • 直射日光が当たる場所を避ける
  • コンロや家電の近くに置かない
  • シンクの下に置かない
  • 密閉性の高い容器に入れる

直射日光が当たる場所を避ける

お米は直射日光が苦手です。
直射日光が当たる場所は、気温も上がりやすいのでやめましょう~!

コンロや家電の近くに置かない

コンロや家電の近くは、温度が上がりやすいです。
温度が上がりやすい場所におくと、酸化が進むだけでなく、乾燥してヒビ割れたり、虫がつきやすくなるので、避けましょう。

シンクの下に置かない

シンクの下や水周りは、湿度が上がりやすいです。

多湿になるとカビが発生しやすいのでNGです。

密閉性の高い容器に入れる

常温で保存する場合も、お米は密閉性の高い容器にいれましょう!

密閉性の高い容器に入れると、空気にふれないので、お米が酸化するスピードをゆるめてくれます。

また虫の侵入を防いでくれます(*´∇`*)

まとめ

今回の記事では、お米の保管場所についてまとめました!

お米の保存は、比較的涼しい場所(10 ~15℃)を選び、温度・湿度が低く直射日光の当たらない暗いところ=冷蔵庫の野菜室がべストです。

また常温で保存するにしても、密閉性の高いものに入れると、酸化を防いでくれるのでおいしさが持続します

 
思っていた以上に、お米はデリケートですね。

湿度が高くても、低くても、品質が悪くなってしまいます。

冷蔵庫の野菜室で保管できればいいけれど、冷蔵庫以外の場所で、お米を上手に保管するのは難しそう・・・デス。

小分けにして買うのは面倒だし、割高になります。

でも、美味しいお米を食べたい!

なので、野菜室に入りきる量+αくらいのお米があれば、十分だな~と思いました☆

父が買ってきたお米は、もう返品できないので・・・、せっせと密閉できるジップロックの袋に詰め替えます。

コクゾウムシの駆除&予防に関しての記事はこちら!

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