服を断捨離する基準って、なんなんでしょう?どうすれば減るんでしょうか?
なんて思う服のオンパレードだったので、断捨離したい気持ちとは裏腹に着なくなった服ですら手放せませませんよね。
そこで今回の記事では、どんな基準で洋服を手放していったのか「服の断捨離の基準」をお伝えします。
基準を決めてしまうと、どんな服を残して、どんな服を手放すのかに迷いがなくなるので、サクサクと断捨離が進みますよ。
着なくなった服を断捨離して、クローゼットから服が溢れかえっている生活からオサラバしちゃいましょう(*´∇`*)
- クローゼットが洋服でパンパン!でも着たい服がない
- 着まわしている洋服は、いつも同じ
- どんな服を手放したらいいのか分からない
- 服の枚数を減らしたいのに、どれもこれも捨てられない
- 服を捨てて、後悔したり、買いなおしたくない
>>基本的な服の断捨離の方法を知りたい方はこちらをチェック!
服の断捨離の基準
まず、断捨離の本家であるやましたひでこさんの断捨離の基準をおさらいしますね。
断捨離でいうところの
「いる物」というのは、今の自分にとって「要・適・快」の物のこと。
「いらない物」は、今の自分にとって「不要・不適・不快」の物のことです。ちょっと難しいので、わかりやすい言葉に置き換えて説明しますね。
「いる服」は、今の自分にとって、必要な服、ふさわしい服、心地よい服。
「いらない服」というのは、今の自分にとって、必要ではない服、ふさわしくない服、心地悪い服。
となります。
そのクローゼットの中から
「あなたにとって、必要な服は、どんな服ですか?(要)」
「ふさわしい服は、どれでしょう?(適)」
「心地良い服を選んでみてください。(快)」
「選ばなかった服は、全て捨ててくださいね。」
なんて言われても、困っちゃいますよね?
正直に言うと、私が直感でわかったのは、着心地の良い服(快)くらいのもんでした。
ふさわしい服(適)なんて言われても、どこにでもいるような専業主婦にふさわしい服なんて分からないし。
必要な服(要)と言われても、エプロンくらいしか思い浮かばず、頭の中は「?」がいっぱい!!
それでも「この服なら捨てても絶対に後悔しない!」という服を捨てていくことで、(なんとなく)やましたさんがおっしゃりたいことが分かるように。
私は、やましたひでこさんの断捨離の基準を、こんな風に解釈しました。
不要な服
不要な服というのは、着ていない服だと解釈しました。
「いつか着るかもしれない」とタンスにしまっておいても、着ていないなら、そもそも取っておく意味がないものですよね?まさにタンスの肥やし。
着たいなら着ているはずです。
だから、いくら着れる状態の服でも、着ていなければ不要な服(いらない服)です。
- 昔着ていたけど、今はたんすの肥やしになっている服
- いつか着るかもしれないけど、今は着ていない服
不適な服
不適な服は、似合わなくなった服と解釈しました。
「もし、この服のために絶対ダイエットに成功して着てみせるわ!」というくらいお気に入りの服なら、見るたびにダイエットに拍車がかかるのでOK。
でも、「痩せたら着れるからもしれないから、取っておこうかな」というくらいの気持ちなら、その程度の服だということで、断捨離対象。
いつ痩せるかも分からないのに(それほどダイエットする気もない)のに、着ていない服をとっておくのは無駄ということです☆
サイズが合わなくなった服以外にも
- 可愛いデザイン過ぎて年齢的に合わなくなった服
- 奇抜なデザインで自分には似合わない服
- 流行おくれで、今の時代に合わない服(肩パット入りの服など)
こういった服も、着ませんよね。いらない服です。
不快な服
不快な服は、着心地が悪い服だと解釈しました。
買ったばかりの服でも、着るとチクチクする服って、着たくないですよね?
お気に入りだった服でも、洗濯しても落ちないシミがあったり、毛玉だらけになると、見るからに不快になりますよね。テンションが下がります。
- 毛玉だらけの靴下
- 引っかけて破れてしまったズボン
- 漂白しても、襟や袖口の汚れが落ちないYシャツ
- 食べこぼしのシミが取れないトレーナー
- 首まわりが伸びたシャツ
- ワキの黄ばみが取れないシャツ
- 足の付け根のゴムが緩んでしまったショーツ
こういった劣化したり、ダメージがある服って、着たくて着ているわけじゃないですよね。
今、着ていない服。
または着れない。着たくないと思ったら、断捨離対象の服のサイン。
ただこの「今」というのがクセ者で、今のスパンが長ければながいほど、服の量が増えちゃうんですよね。
なので、私の服を断捨離する基準はこちら!
- 1年以内に好んで着た服
- 1年以内には着ていなくても、必要な服
- それ以外の服
1年以内に好んで着た服と必要な服は残して、それ以外の服は手放す。
だけど、「仕分け」はできたとしても・・・
でも、手放しても大丈夫です。
なぜなら1年もの間、着なかった服には、着なかった理由があるからです。
- ときめかない
- 洗濯するとシワシワになっちゃう!お手入れが面倒
- 背中のチャックが上がらない、1人では着づらい服
- なんだかしっくりこない、買ったけど似合わなかった服
- コーディネイトしづらい、着回せない服
- 服が重い、着ると肩がこる
- もらったけど、自分好みのデザインじゃなかった
- 時代を感じる服(流行おくれ)
- ときめくけど、可愛すぎて年齢に合わなくなった服
- 太って着れなくなった服、サイズが体型が合わない服
- 破れてはいないが、汚れや毛玉がついて劣化が目立つ
- 買ったことすら(もらったことすら)忘れていた服
- 高かったけど、着るシチュエーションがない(よそ行きの服)
- 捨てたいけど処分に困る服(成人式に着た振袖、ウェディングドレス)
- 毛玉がたくさんできて取りにくいストッキング、靴下、毛玉
でもそれでも尚、1年着なかった服には、着なかった理由、着たくない理由があるんです。
なぜなら、着たいなら「さっさと着ればいいだけ」。
着ない服を残しておく理由がない。
このことに気がついてから、私は服を断捨離する基準を次のようにしました。
1年以内に好んで着た服
「必要な服、ふさわしい服、心地よい服」だと思っているから着る。そうじゃなければ、着ないですよね。
もし仮に着ていたとしても、着たいと思って着ているわけではないのでは?
必要な服(礼服、スーツ)
1年以内に着ていない服。
「不要な服、ふさわしくない服、心地悪い服」だと思っているから、着ないんです。
断捨離の基準で服を捨てた結果
- 1年以内に好んで着た服
- 1年以内には着ていなくても、必要な服
- それ以外の服
この基準で服を断捨離していくうちに、ほとんどの服は着ていない。つまり要らない服だった・・・ということが判明しました。
洋服のデザインって毎年トレンドがあって変わっていくものだから、着れるんだけど残しておいても着ないんですよね・・・。
だからつい新しい服がほしくなっちゃって買っちゃう!
でも、去年買った服も汚れたり傷んでないと着れるから、しまっておきたくなるんですよね。
それがドンドン着ない服がたまっちゃう理由でした。
少ない数しか持っていないと、朝、服を選ぶ時間も短くて済みます。
また出番が多いと劣化の頻度も早いので、今シーズン十分着た!ありがとう~と思って捨てることが出来ます。
捨てるという行為は同じなんだけど、まだ着れるのに捨てるというのと、十分着倒して劣化してから捨てるのでは、気分的に違うのです。
罪悪感が少ないんです。
まだ着れると思うと、もったいない。服に申し訳ないと思って、なかなか捨てれません。
だからしまいこんで、どこに収納したかもわからなくなるという、悪循環になります。
服を捨ててその辛くて悲しい気持ちを繰り返すと、辛い気持ち、悲しい気持ちを二度と体験したくないから、買う時にはめちゃめちゃ慎重なるし、買ったら大切にしようという気持ちが生まれました。
まとめ:基準に沿って服を断捨離しよう
断捨離の創設者であるやましたひでこさんは「要・適・快」の物を残し、「不要・不適・不快」の物を手放す。
ときめく魔法のこんまりさんは「ときめくモノだけ」を残し、それ以外の物を手放す。
捨てることが得意な方は捨てる基準を持っています。
人によって、服を捨てる基準は人それぞれ。
自分の洋服なんだから、自分で断捨離する基準を決めればいいんです☆
1日や2日捨てただけで、断捨離基準なんて決めれるもんじゃないから「こうかな~。ああかな~」と試行錯誤しながら、あなたにあった基準を決めていけばいいと思いますよ。
私は自分で基準を決めれなかったので、やましたさんの基準を真似して断捨離しています。
- 1年以内に好んで着た服
- 1年以内には着ていなくても、必要な服
- それ以外の服
一度自分が袖を通したものは、ぱぱっとは捨てにくいです。はっきりいって辛いです。
だからといってその気持ちから逃げていると、洋服の量は増えるばかりでいつまでたっても減りません。
「まだ着れるのに捨てることになって、ごめんね。」という辛くて悲しい想いを抱えて捨てたら、軽い気持ちで買おうとは思わなくなるので、必要以上にモノや服を買いこまなくなくなります。
だから、「捨てる」ということは、避けては通れないのです。
勇気を持って服を捨てることにチャレンジしてみてください~。