髪の毛が濡れた状態というのは、キューティクルが開いている状態。
そのキューティクルが開いている状態で、ブラッシングすると、髪の毛のダメージが大きいなんていうはなしをよく聞きますよね。
ところが!
タングルティーザーというヘアブラシは、濡れた髪を梳かしても髪が傷まない!というではありませんか~!!
しかも、ブラッシングすればするほとツヤ髪になれると口コミであまりにも評判だったので実際に買い「本当に髪は傷まないんだろうか・・・」と思いながら、約半年間使ってみました。
そこで今回の記事では、タングルティーザーで濡れた髪をブラッシングした結果、髪質がどうなったのかを中心にレポートしていきます。
- タングルティーザーで濡れた髪をブラッシングしたらどうなったのか?
- なぜタングルティーザーは、濡れた髪でもOKなのか?
- 濡れた髪におすすめのタングルティーザーはどれか?
タングルティーザーで濡れた髪をブラッシングすると、どうなる?
わたしはタングルティーザーを使う前、次のような手順で濡れた髪の毛を乾かしていました。
- 髪を洗う
- 軽くタオルドライして水分を拭き取る
- 洗い流さないトリートメントをつける
- ドライヤーで乾かす
- ヘアブラシで整える
いたって、普通ですよね?
でも私の場合、ドライヤーで乾かしているつもりでも、乾ききっていないまま寝てしまうと、朝起きた時に、髪の毛が広がってしまったり、寝癖がついてしまって、朝のなおすのに大変で・・・
スタイリングの時間が長いという不満を感じていました。
タングルティーザーで濡れた髪をブラッシングしたら・・・
タングルティーザーを使い始めるようになってから、次のようにお手入れ方法が変わりました!
- 髪を洗う
- 軽くタオルドライして水分を拭き取る
- 洗い流さないトリートメントをつける
- タングルティーザーでブラッシングする
- ドライヤーで乾かす
- タングルティーザーで整える
以前のお手入れと違うことは、つぎの2点です。
ドライヤーで乾かす前に、タングルティーザーでブラッシングするようになったこと。
仕上げにタングルティーザーで整えるようになったこと。
たったこれだけなんですが、次のようなメリットを感じました(*´∇`*)
半年間、濡れた髪をブラッシングして感じたメリット
タングルティーザーで濡れた髪をブラッシングした後にかんじた、メリットを紹介します。
髪が広がらなくなり、扱いやすくなった
髪が濡れた状態でタングルティーザーで髪をとかしてから乾かすと、なぜか髪の広がりが治まります。
わたしは、髪の専門化じゃないので、なんで濡れた状態でブラッシングすると広がりにくくなるのかは、分かりません。
でも・・・
私は髪の毛の量が多く、髪が上に向かって伸びていて、強いうねりのある髪質。
さすがに、水分を含んでいれば、重みで、広がることはないけど・・・
ドライヤーで乾かすと全体的に広がりやすかったのです。
それが、濡れた髪をタングルティーザーでブラッシングするようになってから、乾いた後でも、広がりにくくなりました!!
朝のスタイリングがめちゃめちゃ楽になって、時短になった!
タングルティーザーを使う前は、しっかりドライヤーで乾かしたつもりで寝ても、朝起きると髪がぶわぁーと広がったり、寝癖がついているということがしょっちゅうでした。
でも、濡れた状態でブラッシングしてから乾かすと、不思議と髪が広がらないし、寝癖もほとんどついたことがなくなりました~!
朝からドライヤーを使ったり、ヘアアイロンでスタイリングしなくちゃおでかけできない!と言う日がほとんどなくなったので大助かり。
朝のスタイリングは、タングルティーザーでブラッシングするだけで、OKなので、手間なし。
めちゃめちゃ楽で、時短になりました。
トリートメントが全体的に塗布できるようになった
わたしは髪の乾燥を防ぐ為、ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないトリートメントをつけるようにしています。
で、タングルティーザーで梳かすようになってから、洗い流さないトリートメントが全体的になじんでいるような気がします(*´∇`*)
手でつけるとどうしても、トリートメントがついているところと、ついていないところ・・・ムラが出やすい気がするんですよ。
トリートメントが全体に行き渡っているから、より扱いやすい髪になったのではないかなぁと思っています。
濡れた髪をタングルティーザーで梳かすデメリット
濡れた髪を梳かすデメリットというと、ぱっと思い当たりません。
スタイリングが楽になったり、広がりにくくなり扱いやすい髪質になったというメリットは思いつくものの、髪を梳かすようになってから、髪のツヤがなくなったわけではないし、何のトラブルも起きていないからです。
しいて言えば、髪が濡れている状態で洗い流すトリートメントをつけてから、タングルティーザーでブラッシングしているので、ヘアブラシが汚れやすい、というかホコリがつきやすいことが、デメリットでしょうか。
バシャバシャと洗うことができるので、そんなに面倒ではありませんよ。
濡れた髪はダメージを受けやすい。ブラッシングはNGでは?
髪は濡れているとキューティクルが開いている状態。
そのキューティクルが開いている状態で、ブラッシングすると、髪の毛はダメージを傷みやすくダメージを受けやすいから、濡れたままブラッシングするのは良くないという話をよく聞いたりします。
でも、なぜタングルティーザーは濡れた髪でもOKなのでしょう?
その答えはこちらに書かれていました。
長短2段構造のブラシが優しく髪を解きほぐし、ブラッシングだけでサラサラ艶やかな本来の美しい髪に。
お風呂上がりの濡れ髪や細い髪・カラーリングで傷んだ髪でもスムーズにときほぐし、キューティクルを整え、まとまった髪に仕上がります。
ブラシの先端が丸くカットされていることで、髪と頭皮を同時にケアし頭皮マッサージにも効果的です。
絡まりやすいお子様の髪の毛も、痛がらせることなく整えることが出来るので、忙しい朝の時間の節約にも。引用元: タングルティーザー楽天公式サイト
つまり、髪を無理に引っ張ることなく、負担をかけずにブラッシングができるので、濡れ髪でもキューティクルを痛めることがない!
だから、タングルティーザーは濡れた髪でも使えるんです(*´∇`*)
なぜ濡れた髪をブラッシングすると、髪がまとまるのか?
タングルティーザーが濡れた髪に使えるのは、分かりました!
次に気になるのは、なぜ濡れた髪をブラッシングすると、髪が広がらずまとまるのか。
不思議ですよね。
24万人のフォロワー数を誇るトップスタイリスト「水野年朗さん」によると
「ウェットの状態で根元からブラッシングすると髪が広がりません。ブラッシングをしっかりしてから乾かせば、髪の毛がまとまるので、ブローの時短にもつながります。特に忙しい女性にはおすすめです」
なのだとか。
やはり、私が実感したことは間違っていなかったようです(*´∇`*)
濡れた髪用のタングルティーザーはどれ?
タングルティーザーには色々な種類がありますが、そのうち次の種類は、濡れた髪をブラッシングできます。
- ザ・オリジナル
- コンパクトスタイラー
- サロンエリート
- ザ・ウエットディタングラー
- シック&カーリー
この中でも、ザ・ウエットディタングラーは、濡れた髪専用のタングルティーザーです~!
先ほどご紹介したタングルティーザーであれば、どのタングルティーザーでも濡れた髪に使えます。
でも、ジムのあと、シャーワを浴びたいとか、海に良く行くあなたや、バスタイムに洗い流すタイプのトリートメントを良くするあなたには、濡れた髪専用のザ・ウエットディタングラーがおすすめ☆
逆にあまりおすすめしないのは、コンパクトスタイラーです。
コンパクトスタイラーは濡れた髪でも使えます。
でも本体に穴があいているので、穴に水が入ってしまうと、なかなか水が出なくて厄介なのです。
洗い流さないトリートメントを使うくらいなら大丈夫だけど、バスタイムに使うとうっかり本体に水が入りかねないので、不向きだとかんじました。
ちなみに、私が使っているタングルティーザーは、ザ・オリジナルで、ピンクフィズという色です。
コストコで買った安いタングルティーザーだけど、大活躍してくれていますよ。
まとめ
今回の記事では、タングルティーザーを濡れた髪に使ってみた結果、髪質がどう変化したのかをご紹介しました!
髪が濡れた状態で、ブラッシングするのは良くないとされていますが、タングルティーザーで梳かすようになってから
- 髪が広がりにくくなった
- 多少乾いていないまま寝ても、寝癖がつかなくなった
- 洗い流さないトリートメントが均一に伸ばせるようになった
- 朝のスタイリングが楽!時短になった
私にとっては、イイコト尽くめでした(*´∇`*)
いつも使っているヘアブラシをタングルティーザーに変えて、濡れた状態で梳かすだけで、まさかこんなにメリットがあると思ってなかったので、大満足です。
タングルティーザーはキューティクルにダメージを与えにくいヘアブラシなので、濡れた髪でも使えます☆
ぜひ、濡れた状態で使ってみてくださいね。