新婚当時は少なかったはずの食器なんですが・・・
子供が生まれるたびに買い足したり、引き出物や景品でもらった食器を捨てずにとっておいたら、知らず知らずのうちに大量にたまっちゃってました。
普段使っている食器は同じものばかりで、ほとんど使っていない食器が大量にあります。
割れたり欠けたりしていたら捨てれるけど、使えるのに捨てるというのはもったいない。
売れてお金になるんだったら、そうしたいけど、それほどの価値があるものじゃないだろうから
リサイクルショップに持っていったり、フリマに出すのも面倒・・・。
かといって、捨てるに捨てれない。
ずっとそんな状態が続いていたんですが、このたび重い腰を上げて断捨離した結果、食器の数が47個になりました~!
7人家族で47個。
一人当たりに換算すると6~7個なので、まだまだ断捨離できそうなんですが、食器を断捨離した結果
- (ほぼ)使っている食器だけになので、収納スペースが一気に減り管理が楽になりました~!
- 隠す収納から見せる収納になりました~。見ているだけでウットリする空間ゲット♪
- 洗う食器が減り、後片付けが簡単に。時短につながりました~!
- 本当に使いたいと思える食器が分かりました!
- お高級なグラスやカップを使うことで、贅沢で優雅な時間を過ごせるようになりました~
「使っていない食器を処分したいんだけど、捨てれない・・・」と思っている方に参考にしていただけると嬉しいです。
食器の数が激減する!断捨離の秘密を暴露
私が食器を断捨離しようと思ったきっかけは、断捨離提唱者のやましたひでこさんの影響です。
断捨離の本や断捨離塾の音声で、やました先生は
いい気分になってもらいたいな~と思って、
高級な湯飲みやコップで「おもてなし」しますよね。
なんでそれを自分にしないの?
なんでお客さんにしか高級なものを使わないの?
なんでとっておくの?
自分にこそ「おもてなし」しましょうよ。
と、よくおっしゃってるんですよね。
で、よくよく考えてみると・・・
↓
別にお客さん用として取っておく必要ないな。普段使ってもいいよな~
↓
むしろ良いものだから、使わないほうがもったいないかも?
↓
お客さん用と家族用をいっしょにしちゃえば、食器の数を減らすこともできるしね!
と、思ったわけです(*´∇`*)
それから先生はよく
使えるから、もったいないと思ってしまうんですよ。
使わないモノのために、収納ボックスや収納ケースを買うほうがもったいなくない?
使わないモノのために、収納しなくちゃ・・・と思うほうがストレスじゃない?
使わないモノのために、空間を使うこと。
自分の時間や手間を使うことの方がもったいないとは、思わない?
とも、よくおっしゃってるんですよね。
このお話しを聞いて、
っていうか、なんで今まで取っておいたんだろう?
使えるものを捨てるのは、もったいない。
もったいないから忍びないし、モノに対して申し訳ない。
けど、捨てたからといって、モノに叱られるワケでもない。
もしかしたら、もったいないお化けが出たり、天罰が当たるかもしれない・・・なんて思っていたけど、
実際にお化けが出たり、天罰が当たったっていう話しは聞いたことがないよな~。
ヨシ、やってみよう!
という気持ちになったんです(*´∇`*)
使いたいと思う食器と使いたくないと思う食器を考えてみた
食器を断捨離すると決めて、まずやったことは、手持ちの食器をずらりと並べました。
で、この中で、これからも自分が使い続けたいと思う食器はどんな食器かな~?
と、考えてみたんですよ。
自分にとって、
- 食卓に並んでたら、ワクワクするような食器
- 手に取ったら、ときめいちゃう食器
- テンションが上がる食器
こういった食器だけを残して、あとは全部捨てちゃおうと思ったんです。
そしたら・・・なんとっ!
ココロときめく。残したおきたいと思った食器
ココロがときめく食器。ほとんど無かったんですよ。
我ながらビックリ!!
この食器で「おもてなし」されたら嬉しいな~と思う食器が、少ないったりゃありゃしない!
7人家族でこれだけです。
しかもそのほとんどが、普段使っていない食器で、引き出しの中に眠っているものだったんですよね・・・。
なんで使っていないのかというと、大きすぎて食器洗い機の中に入れたら、他のものが入らなくなっちゃうから。
あと、見た目が気に入って買ったんだけど、どう使っていいのか分からなくて、使いこなせていないのです。
ちょっと情けない・・・複雑な気持ちです。
たったコレだけしか使いたいと思うものがない、なんて。
しかもそれすら使っていない、なんて。
だけど、自分が気に入っているものを並べると、不思議とテンションが上がりますね☆
しかも、これだけの食器しかないので、食器を洗う手間が減り家事が楽になりました~!!
どうせなら見せちゃおう~と思って、見せる収納にしちゃいました!
じゃ~ん!!こちらです。
食器の数が減ったので、余裕をもって置けます~。
この中から、その日の気分に合わせてカップを選んで、コーヒータイムを楽しむのがささやかな幸せです(*´∇`*)
捨てたいな~、使いたくないな~と思った食器
私が「捨てたいな~、もうこの食器は使いたくないな~、この食器はお客さんには出せないな~」と思った食器は
- 欠けたもの・ヒビが入ったもの
- 100均で買った食器
- パンについているシールを貼ると必ずもらえる食器
- 景品・粗品でもらった食器
- キャラクターのコップ
- 絵柄が消えたお椀
- 食器洗い機に入れれないもの
- お客さん用として取ってあるもので、使いたいと思わないもの
でした。
そして、気が付いたことは・・・
捨てたいけど、捨てちゃうと使いたいと思う食器がほとんどないから困る。
だから使ってるだけ、だったのです。
現役で使っている食器でも「もうこれは使いたくないな・・・」と思ってしまっている自分がいたんです・・・。
100均で売っている食器を使っていると友達にバレたら、ちょっと恥ずかしい
だから使いたくないないって思っちゃったんですよね。
粗品って、本来の意味は粗末な品物という意味なんですよね。
粗末なものを使っている自分って・・・
無料でもらったものすら捨てられない自分って・・・
本当は使いたくない。本当は捨てたいと思ってる自分に気が付いちゃいました。
じゃ、どうすればいいのか、というと。
↓
厳選して選び抜いた食器だけを使う
↓
欲しい食器、使いたいと思った食器があったら買う
↓
入れ替える☆
↓
これを繰り返す
家族が増えたり減ったりすれば、必要な数も変わりますよね。
それに、人間ですもの!
年齢を重ねていけば、趣味や趣向が変わるのも当然のこと。
だから、捨てることを恐れずに、勇気を持って捨てたいな~と、思っています。
今やっと、捨てることは悪いことでは、ない(んじゃないかな?)と想い始めたところです。
あと、気づいたことといえば
マイ箸、マイコップ、マイカップ・・・とすると量が増える上に、独断で捨てられない!ということ。
お客様用の湯飲みやグラスは、捨てることができました。
が、我が家ではマイ箸や兄専用のコップやマグカップといったように専用の食器があるんです。
専用っていうだけでモノを大切に扱う気持ちが生まれるけれど、その反面、独断で捨てるわけにはいかないので、難しいです・・・。
専用のものが多ければ多いほど、思うように食器の数が減らせませんね。
子供が「キャラクターのものはいらない!」と言うのを気長に待つか、
子供が巣立っていく日まで置いておくしかないかな~と思っています。
で、解決策としは
これ以上マイ○○といった専用のものを増やさないように気をつけるしかない、かな(´~`ヾ)
食器の数はいくつになるまで断捨離したらいいの?
食器の数をどこまで減らすか・・・難しい問題ですよね。
私も断捨離を始める前は「食器の数は1人あたりいくつまでにしたらいいんだろう?」と思ってました。
「いくつなら残してもいいの?(そのためにいくつ捨てればいいの?)」と考えると、
今使っていない食器や今後使うことがない食器も残してしまう可能性が出てきますよね?
逆に食器をコレクションのように集めるのが好きで、飾っておきたいものまで捨てなくちゃいけないの・・・なんて。
断捨離と言うと「捨てる」というイメージが強いけれど、
断捨離提唱者のやましたひでこさんは「なんでもかんでも捨てなさい~!減らしなさい~!」とは言ってみえないんですよ。
不要なもの、不適なもの、不快なものを、
必要なもの、適しているもの、心地よいと感じるものに入れ換えていきましょう~と、語られています。
なので、食器の数はあまり深く考えず、まずは不要なもの、不適なもの、不快なものを捨てることから始めていきましょう~。
私はコーヒーカップを眺めていると気持ちが落ち着くし
日替わりでカップを選んでコーヒーを飲む時間が好きなので、捨てずに残しています。
まとめ
今日は食器の断捨離をして気づいたことや思ったことをつづっていきました☆
まとめると・・・
- 自分で自分を「おもてなし」しよう!
- 貴重な空間を使わないモノで埋め尽くすのはもったいない!
- 使わないモノのために、収納ボックスを買うほうがもったいない
▼ 食器を断捨離して気が付いたこと
- ココロときめくショックの数が少ない!
- マイ箸など専用の食器を買うと量が増えて、捨てづらい!
- 食器を減らすとお手入れも管理も楽ちん♪
- 数を減らすと見せる収納まで実現できた♪
- 心に余裕が生まれて、優雅な時間を過ごせる時間ができた♪
となります。
「使っていない食器を処分したいんだけど、捨てれない・・・」と思っている方に参考にしていただけると嬉しいです。(*´∇`*)