カーテンとブラインドって、どっちがいいんでしょう?
いざ購入するとなると、安い買い物ではないので悩みますよね。
そこで、カーテンとブラインド。
どちらも購入して使ったことがある私が、メリットとデメリットを徹底比較!
あなたがどちらを買えば後悔しないかを解説していきます。
最初に結論からお伝えすると、スタイリッシュさ、デザイン性を求めるならブラインド(*´∇`*)
遮光性や遮音性などの機能面やお安さ、メンテナンスのしやすさを重要視するなら、迷わずカーテンで間違いありません。
ではメリットデメリットを紹介しながら、その理由を具体的にお伝えしていきます。
カーテンとブラインドどっちがいい?
カーテンとブラインド。どっちがいいかは、使う場所やなにを重要視するかによって、変わってきます。
気になるポイントを表にまとめたので、あなたの目的に照らし合わせてみてください。
カーテン | ブラインド(横型・縦型) | |
---|---|---|
価格 | ○ 比較的安いが機能を求めると高くなる |
× 比較的高い |
遮光性 | ○ 高い |
× 低い |
遮音性 | ○ 高い |
× 低い |
採光調整 | × レースのカーテンを併用することで可能 |
◎ バトンで角度を調節するだけで容易に可能 |
通気性 | × あまり良くない |
○ 良い |
お洗濯のしやすさ | ○ (お洗濯可能な商品であること) |
△ お洗濯可能な商品であれば面倒だが可能 |
操作性 | △ 簡単だが動く範囲は大きくなる |
○ バトン・コードで容易 |
取り外しやすさ | ○ フックから外すだけで簡単 |
△ 縦型なら1枚ずつ外せる |
デザイン性 | ○ 色・柄種類豊富 |
◎ スタイリッシュ |
たまり | × ボリュームが出てしまう |
◎ 開けてもスッキリ! |
水周りでもOK? | × 布製なのでカビが生えることも |
△ アルミ製を選べばOK |
部屋の閉塞感 | × カーテンを開けると狭くかんじる |
○ 縦型を選べば広くかんじる |
うるささ | ○ 静か |
△ 木製やアルミ製を選ぶとうるさいかも? |
カーテンの特徴
カーテンは柔らかい布で、カーテンレールにフックを引っ掛けるだけ。
デザイン豊富で量販店でも売っているので、サイズが合えばお手ごろに入手できるのがメリットです(*´∇`*)
スタイリッシュさを求めなければ、カーテンにしておけば間違いありません。
ですが水周りには向いていない、などのデメリットもあります。
後悔しないように、しっかりチェックしておいてくださいね。
カーテンのメリット
- 比較的安い
- 色や柄などデザインも豊富
- 遮音性、遮光性、UVカット、断熱効果など機能面で優れている
- メンテナンスが簡単
比較的安い
カーテン専門店だけでなく、ホームセンターや量販店などでも簡単に入手できて、リーズナブルなお値段なことが最大の魅力です。
色や柄などデザインも豊富
色や柄などデザインも豊富なので、リビングや子供部屋、廊下などの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
機能面で優れている
遮音性、遮光性、UVカット、断熱効果など色々な機能を持たせたカーテンがあるので、場所にあわせて目的別に選べる選択肢が豊富。
(機能性を求めるとお値段が高くなってしまう傾向にあります)
メンテナンスが簡単
カーテンは取り付けたり、外したりすることが容易なので、汚れてしまったときは、すぐにお洗濯できる、といったメンテナンスのしやすさもメリットです。
カーテンなら自宅で丸洗いが可能!
洗い終わったら、カーテンレールにかけておけば、自然に乾くので手間がかかりません。
カーテンのデメリット
- 水周りに不向き
- 部屋が狭くかんじやすい
- 通気性が悪い
- 採光の調整がしづらい
水周りに不向き
カーテンは布製なので、水周りには不向きです。
キッチンや洗面所など水を使用する場所に取り付けてしまうとカビが発生しやすいので避けましょう。
ついてしまったカビは漂白しても落としにくいので、最悪、買い替えるはめになってしまいます・・・。
(水周りは、アルミ製のブラインドがおすすめです)
部屋が狭くかんじやすい
つぎに注意したほうが良いことは、カーテンの色を濃厚な色にすると、カーテンを閉じた時に部屋が狭くかんじる、とうこと。
広い空間にしたいなら、パステル系の淡い色にすると良いです。
またカーテンを全開すると、たわみが生じるので、そのぶんまどが狭くかんじてしまいます。
通気性が悪い
ブラインドと比較すると窓を開けても、通気しづらいというデメリットも。
採光の調整がしづらい
カーテンは開けるか、閉めるか、どちらかなので採光の調整もしづらいです。
採光したい場合は、レースのカーテンと併用すれば可能です。
ブラインドの特徴
ブラインドには縦型と横型の2種類があり、縦型はバーチカルブラインド、横型はベネシャンブラインドといいます。
ブラインドは、スラットやルーバーと呼ばれる羽をひもでつないで開閉させることが一般的で、外からの視線や光を遮ってくれます。
(縦型のブラインドの場合、ひもでつながれていないこともあります。)
ブラインドのメリット
- デザインがスタイリッシュでかっこいい
- 採光や通風の調整が容易に可能
- 水周りに向いている
デザインがスタイリッシュでかっこいい
ブラインドはカーテンのようなボリューム感がないので、全開した状態でもすっきりして見えます。
採光や通風の調整が容易に可能
ブラインドはバトンやコードを操作することで、採光や通風の調節が簡単にできます。
夏は強い日差しを遮りたい!けど冬は光を採り入れたい!といったことが容易です。
水周りに向いている
水周りはブラインドが向いています。
スラットの素材をアルミ製にすれば、カビなどが生えにくく、万が一ついてしまったとしてカビを除去できるので衛生的です。
(キッチンや洗面所などの窓にカーテンを取り付けると、カビが生えてしまうことがあります。)
ブラインドのデメリット
- ブラインド専用のレールが必要で設置が難しい
- メンテナンスが面倒
- 遮音・遮光性が低い
- スラット素材によってはうるさい
ブラインド専用のレールが必要で設置が難しい
ブラインドを取り付ける場合、ブラインド用のレールが必要です。
カーテン用のレールでは取り付けれないので、注意してください。
また業者に依頼しなくても取り付けることはできますが、カーテン用のレールと比較すると難しいです。
メンテナンスが面倒
職場の大掃除わず。
ブラインドの掃除を担当。
クイックルでさっと拭けばいけるやろwとか思ったら埃ががっちりこびりついててクイックル如きでは取れないw仕方なく羽根1枚1枚雑巾掛け…
手を切りそうになるし、しんどかった…(^◇^;)なんかもっと効率のいいやり方ないものかねぇ…🤔 pic.twitter.com/0riJLaTzeB
— けーえす (@ARISTTRIST_2000) December 22, 2018
横型のブラインドの場合、ほこりがたまりやすいので、モップや柔らかい布なのでお手入れする必要があります。
縦型のブラインドの場合は、汚れたら1枚ずつ外してお洗濯することが可能ですが、取り付け、外しがめんどうなので手間がかかります。
遮音・遮光性が低い
ブラインドは、スラットと呼ばれるはねが幾つも重なったもの。
カーテンのように1枚の布ではないので、遮音性、遮光性は低くなります。
スラットの素材によってはうるさい
窓を開けていたり、エアコンの風が直接スラットに当たると、アルミ製や木製のスラットの場合、うるさくかんじるかもしれません。
カーテン、ブラインド選びのポイントまとめ
カーテンとブラインド。どっちがいいのか?
どちらを選ぶかは、何を重要視するかで変わってきます。
お部屋の雰囲気、見た目、広さを重要視するなら、ブラインドがおすすめ。
お値段のお手軽さ、遮光性、遮音性、お手入れのしやすさなど、機能面を重要視するなら、カーテンがおすすめです。
我が家は、ブラインド(縦型)を選びました(*´∇`*)