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こんまり流本の片付け方の紹介と実際にやってみた感想

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捨てられないモノベスト3に入るといわれている「本」

片付けコンサルタント近藤麻理恵(こんまり)さんの本で、片付けの順番は、洋服 → 本類 → 書類 → 小物 → 思い出の品と記されています。

今回、こんまりさんの本の片付け方で本の片付け祭りをやってみました。

そこで今回の記事では、こんまりさんの本の片付け方実際にやった感想をご紹介します(*´∇`*)

こんまり流!本の片付け方

こんまり(近藤麻理恵)さんの本の片付け方は、つぎの順番です。

◆ こんまり流!本の片付け方

  • すべての本を床に並べる
  • カテゴリーごとに並べる
  • 残すか、手放すかを判断する

 
こんまりさんの本「人生がときめく片づけの魔法」を引用させていただきながら、手順を説明します。

すべての本を床に並べる

一度本棚からすべての本を出すこの作業は、絶対に飛ばしてはいけません。
(略)
収納に収まって長らく動かされていない状態のモノは、じつは「寝ている」のです。
気配が消えている、といってもよいでしょう。
(略)
むしろ本棚に入れっぱなしの状態で選んでしまったほうが、結局必要なモノを選びきれず、もう一度最初からやるハメになり、こちらのほうが二度手間になるのです。

こんまりさんの方は、あちこちにあるモノを一箇所に集めることからはじまります。

こんまりさんの片付け方は、本に限らず、洋服や書類、小物類も同じです。

洗いざらい一箇所に集めなくても、場所ごとでやればいいんじゃないの?
できないこともないでしょ?
なんて思ってしまい、わたしは、すっ飛ばしてしまいました。

が、その結果、もう一度最初からやるハメになり、二度手間三度手間になっているので、今回は出しました(TmT)

カテゴリーごとに並べる

一般書籍(読みもの)
実用書(参考書・レシピ本など)
観賞用(写真集など)
雑誌

本を全部一箇所に集めたら、「一般書籍」「実用書」「観賞用」「雑誌」といったカテゴリーごとに並べます。

わたしの場合、カテゴリ別に並べたことで、捨てやすいカテゴリー、捨てづらいカテゴリーというのが、なんとなくあることが分かりました。

残すか、手放すかを判断する

こんまり流の残す基準と手放す基準は、これだけです。

基準は「触ったときに、ときめくか」。これは触るだけでオーケーで、中身は決して読まない

触ったときに、ときめくなら残す。

ときめかないなら、手放す。

そう、分かってはいても・・・。
本を並べると、中身を確認したくなるのが人間の心情ではないでしょうか。

でも、ですね。

本を収納場所から移動させたことにより、眠っていた本はきっと目を覚ますんですよ。

で、気配を感じなかった本の気配を感じるので、中身をチェックしなくても「ときめく、ときめかない」の判断はできました。

わたしの場合、雑誌にはときめかなかったし、全巻そろえて買ったはずの漫画が欠けていたら、ときめかなかったので中身を見なくても捨てることができました。

写真集などの観賞用の類の本は、はじめから1冊しか持っていなかったので、捨てると決断するのに時間がかかりませんでした。

あらためて中身をチェックしなくても「ときめく本、ときめかない本」は分かりました。

いちばん悩んだのは、実用書で、自己啓発の本、レシピ本、ビジネス本です。

実用書にときめかないけど、必要な本だと思ってしまったし、1冊3000円以上といったわたしにとって高い本もあったので「もったいない」と思ってしまったからです。

中には、知人におすすめされて、購入したものの開いたことがなく新品同様の本も何冊もありました。

捨てる前に中身をチェックしたほうがいいのでは・・・なんて、思ってしまいました・・・。

こんまり流の基準は「触ったときに、ときめくか」なので、本来、高かったとか、読んでないとか、もったいないというのは、関係のないことです。

いくら高くても、いくら読んでなくても、いくらもったいないとかんじても、ときめかなえれば、手放すというルール。

でもですね。

いつか読むんじゃないか。いつか読みたくなるんじゃないかと思ってしまって、捨てられないんですよね。

いつか読むつもりの「いつか」は永遠にこない

わたしは「いつか読みたい。いつか読み終えたい。」と、思いながら、5年以上経っても、開いていない本がたくさんありました。

たしかに5年経っても「いつか」は来なかったのだから、いつかは永遠に訪れそうにありません。

新品の本だからといっても、5年も経過しているのに開いていない本は、完全にときめいていない本ですよね。

手放すことにしました。

殿堂入りの本は迷わず手元に残す

捨てられないと思っていた本ですが、殿堂入りの本といえるほど、残しておきたいと思う本は、私にはありませんでした。

ときめく本と言われても、いまひとつピンともきません。

なので、今現在、度々読み返している本や手放したらまた購入することになるだろうな、と思う本だけ、残すようにしました。

ときめいていない本を残すというのは、こんまり流には、反しています。

でも・・・。

本に限ったはなしではなく、ときめかないけど、必要なものってあるでしょう?

例えば、免許証。

ブサイクな写真にときめかないから、捨てちゃえ!なんてことできないし、

家に置いておくと邪魔でときめかないから、保険証書捨てちゃったら・・・面倒なのは自分です。

なので、必要だとおもった本は残して、必要がないと感じたら手放すことにしました。

これが二度手間になる原因になるかもしれないけれど、こういった試行錯誤をしてときめきセンサーの感度が上がるといいな~と思います。

こんまりさんの本

記事の中で引用させていただいたのは、こちらの本です。

まとめ

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今回の記事では、こんまりさんの本の片付け方を紹介と実際にやってみた感想をまとめました!

◆ こんまり流!本の片付け方

  • すべての本を床に並べる
  • カテゴリーごとに並べる
  • 残すか、手放すかを判断する

 
こんまりさんの本の片付けの最大のポイントは、全ての本を床に並べる、です。

本は、古くなったからといって読めない状態になるほどひどい状態になることなんてそうそうないので、捨てるものではなく、とっておくものだと思っていました。

が、実際に手にとって、床に並べることで、

読まないのに置いておく必要はないかも・・・。

それに「読んでないから読まなくちゃ。」と思ってしまうのも、なんだかな、と思ったり。

なのでそういった本は「売る」「寄付する」「捨てる」といった形で処分することができました。

はっきりいって、あちこちに点在している本を一箇所に集めるだけでも面倒だし、その本を床に並べないいけない、と思うとさらに億劫です。

でも、あちこちにある本を手にとって一箇所に集める。

これだけでも、きっと心境の変化があるはずなので、ぜひやってみてください~!!

わたしは、捨てるものではないと思っていた本を処分しましたが、後悔していません。

自分にとって、高い本や読んでない本もあって、捨てるなんてもったいないと思っていたけど、不思議と捨てても後悔していないんですよね。

それはきっと、家に保管しておいたとしても、読むことはきっとないからだと思います。

やっと、もしもう一度手に入れたいと思ったら、また買えばいいかな、と思えるようになりました。

一気に片付けなくても、1冊でも手放すことができたら、OKです。

こんまりさんのように、一気に部屋を片付けることが得意な人もいれば、じょじょにしか部屋を片付けられない人もいると思うんです。

あなたはあなたのペースでOKです。

 
 

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