断捨離の始め方 PR

卒業証書は捨てると困る?合格証書は?断捨離する前に知りたいこと

中学校の卒業証書
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部屋を片付けていたら、押入れの奥の方から卒業証書や医療簿記の資格やそろばん検定に合格した時の証書が沢山出てきました。

学校を卒業してから卒業証書が必要になったことは一度もありませんし、合格証書をしみじみと見て、学生時代のことを懐かしむことも、ここ何十年もしていません。

今まで、なんとなく残しておいただけ。

しかも生活必需品でもないので、この先の人生の中でも、きっと必要ないものだと思います。
 
とはいっても、「卒業証書」や「合格証明書」は、世界でたった1つしか存在しないもの。

いざ必要になった時に困るのはイヤ!捨てるには勇気がいります~!
 
 
そこで、卒業証書や合格証明書が必要な時はいつなのか?捨てると困ることはあるのか、を調べてみました。
 

この記事を読んで分かること
  • 卒業証書が必要な時はいつなのか
  • 卒業証書を捨てると困ることがあるのか
  • 合格証明書を必要なタイミングはいつなのか
  • 合格証明書を捨てると困るのか
  • みんなはどうやって賞状を保管しているのか
  • 管理人ななおが出した結論は?捨てる?捨てない?

 

 

卒業証書を捨てると困ることはある?必要な時はいつ?

中学校の卒業証書
 
まず、卒業証書が必要になる時は、どんなタイミングなのかを調べてみました。

国家公務員の仕事をしていた時、臨時職員に任命されその時に卒業証書が必要でした(卒業証明書でも可)

過去に、某国家試験を受ける時に、最終学歴証明書の提出を求められた事があります。
 
学校で、卒業証明書を(有料で)取得する事も可能でしたが、私の場合、大学の卒業証書を提示し、そのコピーを提出しました。
 
普通に考えて、高校以上の卒業証書は(義務教育では無いので)保管していた方が後々楽なのではないかと思います。
 
卒業証明書を取得するために、わざわざ学校に連絡して、証明書を発行してもらう手間を考えたら、簡単ですからね。

つまり

卒業証明書が必要なタイミングは

  • 国家試験などの試験を受ける時
  • 就職する時(転職する時)

など、最終学歴を証明がする必要がある時。

 
ですが、もし卒業証書がなくても卒業した学校に出向いて「卒業証明書」か「成績証明書」を発行してもらえば正式な書類となるので困ることはない
 
卒業証書は、捨ててしまっても困ることはないということになります。
 
ただ!

少子化の影響により、学校が統廃合や閉校になる場合があります。

公立高校については県の学校教育課などに相談して対応すればよいですが、私立高校の場合はそれができないため、今後卒業の証明が必要になりそうな人は原本を保管しておくのが賢明です。

 

管理人ななお
管理人ななお
私立の高校の場合は、証明書の発行ができないことがあるので、捨てずに保管しておいたほうが良いかも

 
「万が一必要になるかもしれない・・・」と心配なら、無理して捨てずに、最終学歴のものだけとっておくというのもアリですね(*´∇`*)
 
「義務教育である小学校、中学校を卒業したことを証明してください~」と言われることはありませんから、小学校・中学校の卒業証書は、捨てても困ることはありません。
 

◆ 卒業証書を残すメリット

  • 卒業証明書や成績証明書の変わりに卒業を証明するものになる
  • 学校に出向いて、発行する手間が省ける
  • 卒業証明書、成績証明書の手続きの費用を支払わなくて済む

 

管理人ななお
管理人ななお
義務教育である小学校、中学校の卒業証書は断捨離してもOK

資格・検定の合格証書が必要なのはいつ?捨てると困る?

珠算の合格証書
 
資格を取得した時や検定に合格した時の合格証明書はいつ必要になるのでしょうか?
 
そして、捨てると困るものなんでしょうか?
 

【資格・検定の合格証書】は無闇やたらに捨てない方がいいです。
 
たとえば会社によっては、【資格手当て】を支払う関係上、 【合格証明書】の類の提出を求められることが間々あります。
 
こういうものは試験主催組織でデータ管理されているでしょうから、万が一、証明書を廃棄・紛失しても再発行は可能です。
 
但し、【一定期間】です。5年とか10年とか。
 
それでも【無料】で再発行してくれるところなどほとんどなく、 最低でも1000円前後の支払いが必要です。

 

◆合格証明書について調べて分かったこと

  • 資格・検定の合格を証明する証書は、「資格取得の手当て」の対象になる場合に会社に提出する必要がある。
  • 再発行できないことはないが、5年か10年。一定期間のみで経過してしまうとできない。
  • 合格証書を再発行するには、最低でも1000円前後は必要。

 
つまり、再就職を検討しているなら、合格を証明する書類は残しておいたほうが良いということになりますね。(*´∇`*)

みんながやってる卒業証書や合格証明書の保管方法まとめ!

みんなは卒業証書や合格証明書などの賞状を、どんな風に保管しているんだろうと思って調べてみました。
 

◆賞状の保管方法

  1. 額に入れて飾る
  2. 幼稚園から小・中・高・大学まで、それぞれの筒に1枚ずつの卒業証書を入れて保管する
  3. 一つの筒に全ての卒業証書をまとめて入れて保管する
  4. 筒は全て処分し、卒業証書が入るサイズのファイルを購入し、それに入れて保管する
  5. A4ファイルに入るように折って保管する。
  6. 写真に撮ったり、スキャンして、デジタルデータとして保存する

 
まさに人それぞれでした。
 
我が家の場合、現状は「2」です。
 
飾るスペースはないので「1」はないかな・・・。
 
 

▼ こちらのブログを参考にさせていただきました。
美的収納BLOG:卒業証書はどうしたらいいですか?

 

卒業・合格証書は捨てる?私の結論は・・・

卒業証書や合格証書は捨てるべきか、残しておくべきか。
私が出した結論は・・・

◆ 自分の賞状

  • 保育園・小・中学校の卒業証書は捨てる
  • 最終学歴である高校の卒業証書は残す
  • 資格取得・検定合格の証明書は2級以上のものは残す

 
今更どこかに就職するつもりはありません。
だけど、履歴書に書けそうなものは残すことにしました。
 
万が一の保険として、です。(´~`ヾ)
 
 

◆ 子供の賞状

  • 保育園・小・中学校の卒業証書、全部残す

 
子供の卒業証書は、私のものではないので、私には捨てる権限がありません。
 
捨てる、残すは卒業証書の持ち主である子供が判断するものだと思っているので、子供がいる!といったら、子供部屋へ。
 
要らないといったら、ちゃんと判断ができるとき(成人がめどかな~と思っています)まで、私が保管しておくと決めました~(*´∇`*)
 
といっても、保育園・小・中・高、それが子供3人分となると、かさばります。
 
なので筒は捨てて、賞状ファイルをかって保管することにしました~。
 

 
もし卒業証書なんて要らないといっていた子供が、大人になって何で筒を捨てちゃったの!?なんて言い出したら、ネットで200円くらいで買えるので、筒は捨てちゃいます~。
 

 
 

まとめ

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最後に、今回お伝えしたことをまとめます。
 

  • 卒業証明書や成績証明書、資格・検定の合格証明書が必要な時は、主に就職する時。
  • 最終学歴の卒業証明書や成績証明書が取得できれば、卒業証書は特になくても困ることはない。
  • 資格・検定の合格証明書は再発行できないことはないが、期間は一定期間のみで有料

 
 
もちろん、今のあなたにとって卒業証書や合格証明書が必要なものだと感じるのであれば、捨てる必要はありません。
 
それに今、使っていないけれど、将来後悔するかもしれない・・・と不安に思うなら、残しておくのもアリです~!
 
私は、無理して捨てる必要はないと思うので「必要がなくなった!」と自身を持って手放せれる時が来たら、お別れするしようと思っています。
 
賞状用のファイルを1つ用意してそこに入れていけば、場所もさほどに取りませんから(*´∇`*)
 
じっくり「捨てる、残す、保留」を考えてみてください~。
 
 

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