除菌スプレーの作り方は、とても簡単。
しかも、薬局で売っている消毒用エタノール(アルコール)があれば、濃度を調節するだけで
- 手指の消毒
- 除菌消臭
- 皮脂や手垢の汚れ落とし
- 掃除
ができる優れもの。
除菌スプレーや除菌シートが店頭から消えたとしても、消毒用のエタノールがなくなったという話はあまり聞きませんよね?
今回お伝えする除菌スプレーの作り方さえ知っておけば、店頭から除菌スプレーが消えたとしても、高騰して手に入りづらい状態であっても焦る必要はありません。
大切な家族をウィルスから守ることができます(*´∇`*)ぜひ親子で除菌スプレー作りに挑戦してみてください。
ちなみに私は、除菌スプレーが手作りできると知ってから、一度も買ったことはありません。
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アルコール除菌スプレーの作り方~準備するもの~
では早速準備するものから、ご紹介します。
除菌スプレーを作るために必要なものは次の3つです!
- 消毒用エタノール
- 水
- スプレーボトル
では、どういった物を購入すればいいのかを、順に説明しますね。
除菌スプレーを作るなら、消毒用エタノールと無水エタノールどっち?
エタノールはネットでも買えますが身近なところでは、薬局屋さんに売っています。
薬局に見に行くと、消毒用エタノールと無水エタノールがあるんですが、どちらを購入してもOKです。
私は、安い消毒用エタノールを買っています。
2つの違いを分かりやすく説明すると度の違いです。
無水エタノールを水で70%くらいに薄めたものが消毒用エタノール。
消毒用エタノールのほうが最初から水で薄まっている分、安いのです。
のちほど作り方を説明しますが、除菌スプレーはエタノールを水で薄めて作るだけ。
どちらを買っても除菌効果も変わらないので、私は消毒用エタノールで、除菌スプレーを作っています。
水道水と精製水、どっちがいいの?
すぐ使い切ってしまうなら、水道水で十分です。
ただ多めに作って長期間使うなら精製水が保存が効くので良いですよ。
ちなみに私は、100mlくらいずつくらい作るだけなので、水道水で作っています。
精製水は100円前後で売っているので使い切れるか心配なら、エタノールと一緒に購入しておくと安心です(*´∇`*)
エタノールを入れるスプレーボトルは100均で大丈夫?
スプレーボトルは、100均のボトルでOKです。
ただ園芸品コーナーに置いてあるスプレーボトルは、水専用のものもあるので薬品がOKなものを選ぶことがポイント!
サニタリーコーナーやお掃除コーナーにあるスプレーボトルだと洗剤用のものが置いてあります。
私は100均セリアで買った洗剤用のスプレーボトルを愛用していますが、問題なく使えていますよ。
除菌スプレーの作り方☆アルコールスプレーで簡単手作り
除菌スプレーの作り方は消毒用エタノールと水をスプレーボトルに入れて、シャッフルするだけ、です。
ね?簡単でしょう?1分もあれば、誰でもできちゃいます。
割合はあくまでも目安で、きっちりはからなくても大丈夫(*´∇`*)
ちなみ私は
- 手の消毒用 ⇒ エタノール8:水2
- お掃除&除菌用 ⇒ エタノール6:水4
という配分でエタノールスプレーを作って常備していますが、正確に量っていません。
手が乾燥してかさついたら、水の量を少し足して調整しています。
ただ、薄めすぎると消毒除菌の効果が減ってしまうので注意してくださいね。
手作り除菌スプレーの使い方
ではつぎに、どんな時に除菌スプレーを使っているかをご紹介します☆
除菌したい時
エタノールで作った除菌スプレーは揮発性が高いので、気になる場所にスプレーするだけでも効果があります。
例えば・・・
いくら中性洗剤で洗ったとしても、夏場は雑菌が心配ですよね?
キレイに洗ってしっかり乾かした後、スプレーしておけば除菌・消臭の効果があります。
内側にスプレーすると、消臭効果で臭い対策にもなります。
くしゃみした後、同じマスクを使うのって、ちょっとイヤですよね?安く作れるので、気なったときにスプレーするだけで、除菌できます。
懐に優しいので経済的にも大助かりです(*´∇`*)
除菌スプレーでお掃除したい時
お掃除したいときには、乾いたタオルやティッシュに除菌スプレーをシュッシュして湿らせて拭きます。
- ゴミ箱、三角コーナー、窓や鏡、ドアノブやスイッチ周り
- 窓ガラス、下駄箱の棚板
- 冷蔵庫や電子レンジ、電話など手垢や皮脂がつきやすい家電製品の表面の汚れ
消毒用エタノールの使用上の注意点
- 火気厳禁。引火しやすいので火気に近づけないようにする
- 家具、皮製品、ニスやワックスを塗ったもの、変色する場合もあるので、使用を控える
- 汚れを落ちやすくするためにコーティングがしてあるトイレ
- 揮発性なのでしっかりフタをしめて保管する
- 子供の手のどこかないところに保管する
我が家で使っている消毒用エタノール
ななおが使っている消毒用エタノールはこちら。
ちなみに無水エタノールはこちら。
最終的に、水で薄めるだけなので消毒用エタノールでいいと思いますよ。
精製水は500mlで100円~で購入できます。
手作りした除菌スプレーで、もし手がかさついちゃったら、ユースキンがおすすめ。
寝る前に塗っておけば、翌日にはふっくらやわらかくなっていますよ~。
「手作り除菌スプレーが心配」「エタノールが入手できなかった」お母さんへ
エタノールが売り切れで購入できなかった場合。
もしくは、手作り除菌スプレーだと
「肌が弱いから、手あれやトラブルが心配」
「子供に使わせるのは、ちょっと心配」というお母さんもいらっしゃると思います。
もちろん、水で薄めて濃度を調整するっていう手もあるけれど、あまり薄めてしまうと除菌の効果が発揮されているのかも心配ですし。
そんなお母さんにおすすめの商品をご紹介します。
除菌剤チャーミスト
2つめは、元々は全国の医療機関で機器の除菌等で採用されていた除菌剤チャーミスト
あらゆるウイルス、雑菌を15秒で99%以上不活化させる本格派なのに、人やペット、家具や衣類にも無害!
インフルエンザ、ノロウイルスへの除去効果や、目・口・皮膚への安全性も試験機関にて実証済みの除菌スプレーです。
東急ハンズでも全店舗に導入している人気商品です。
まとめ
今回の記事では、消毒用エタノールを使った手作り除菌スプレーの作り方をご紹介しました。
除菌スプレーはエタノールがあれば、簡単に作れます。除菌スプレーが品薄で手に入りづらい時には、ぜひエタノールを入手して作ってみてください。
作り方はとても簡単で、エタノールと水を次の割合で混ぜるだけです。
- 手の消毒用 ⇒ エタノール8:水2
- お掃除&除菌用 ⇒ エタノール6:水4
除菌スプレーの作り方さえ知っていれば、次のようなメリットがあります。
- 除菌スプレーが品薄になっても、エタノールで簡単に作れます
- 安くて沢山作れるから経済的
- エタノールの量を調節できるから用途別に使い分けることも可能
- 消毒・除菌・お掃除として大活躍
キッチン用、洗面所用、靴用なんていった具合に、用途別に除菌スプレーを買うと、お金もかかるし、おき場所にも困りますよね?
消毒用エタノールがあれば、濃度を変えて自分で簡単に除菌スプレーが作れるので、いろいろな除菌スプレーをあれやこれや買う必要がなくなりますよ。
使用上の注意さえ守れば、消毒・除菌・お掃除としても重宝します。
ぜひエタノールで除菌スプレーを作ってみてください~。