12月に入ると、スーパーやコンビニには、すでに「鏡餅」が並びはじめますよね☆
忘れないうちに買っておこう!と思って手に取ったんですが
ふと
「鏡餅を飾る日はいつなんだろう?決まっているのかな?」
「鏡餅の大きさは、なんでもいいの?」
「そもそも、鏡餅はどこに何個飾るのが正しいんだろう?」
と、気になりまして、買えずじまい・・・。
そこで、今回鏡餅について調べてみました。
家に鏡餅を飾る日はいつ?どこに飾るのが正しいの?
鏡餅を飾ると縁起が良い日と避けるべき日
鏡餅を飾る日は、一般的に「8」の付く28日が良いそうです。
なんで28日が良いのかというと、数字「8」は、「末広がりで縁起が良い」「八方広がりで縁起が良い」
つまり、8は縁起が良い数字だからです。(*´∇`*)
本来、正月の事始めは12月13日から28日の間とされているので、18日に鏡餅を飾ってもいいんです。
18日でもいいけれど、まだクリスマスも済んでいませんよね。
だから今は、12月28日に餅をついて、その日に飾るという地域が多いんですって。
逆に
避けたほうが良い日は、29日と大晦日。
29日は、「二重に苦しむ」「苦待つ」という語呂で避けたほうが良い日。
大晦日の31日は、「一夜飾り」といって葬儀を連想させる日になってしまうため、縁起が悪いという理由で避けられています。
つまり鏡餅は28日か30日に飾れば良さそうですね。(*´∇`*)
家のどこに鏡餅を飾ればいいの?
家の中には色々な場所に神様が家を守ってくださっています。
鏡餅は家を守ってくださっている神様に捧げる神聖な食べ物。
神様が宿る全ての場所に、鏡持ちをお供えしていきます。
鏡餅の大きさは?置く場所はどこ?
鏡餅の大きさと飾る場所は
- 大きなものは床の間や玄関
- 中くらいのものは仏壇や神棚
- 小さなものはキッチンや部屋など大事な場所
に、飾ると良いとされています。
ただ厳密にここに飾らないといけないと決まっているわけではなく、「ここに神様がいらっしゃって守ってくださっているはず☆」とかんじているところに、鏡餅を飾ればいいんだって。
鏡餅を置く場所は飾る人次第で、厳密に決まっていない。
つまり鏡餅の個数も特に決まっていない。
飾る人次第だそうですよ。
ちなみに、もし1つしか飾らないのであれば、家の中で格が高く、神様の居場所としてふさわしい床の間に飾るのが理想。
床の間がないのであれば、人が集まる居間や玄関に、目線より少し高い場所に置くと良いそうです。
このポイントだけ外さなければばっちりです☆
喪中の時、鏡餅は飾るの?飾っちゃダメ?
喪中は故人を偲んで過ごす期間とされているので、お祝い事やおめでたい飾りをしないというのが一般的なので、喪中の時に鏡餅は飾らない人が多いようです。
絶対にやっちゃダメ・・・というわけではないけど、控える人が多いみたい。
地域によっては、お正月は歳徳神様をお迎えする行事だから、神様へのお供え物である鏡餅を飾るという場所もあるみたいだけど、その場合でも、死後49日間(忌中)の時は、飾らないそうですよ。
喪中の時鏡餅を飾ってもいいのか?飾らないほうがいいのか?というのは、地方によって違うので、近所の方に聞くのが一番良さそうです。(*´∇`*)
鏡餅の飾り方は?
鏡餅の飾り方は・・・
一般的には、三方(さんぽう)と呼ばれる、折敷に台がついたお供え用の器に白い奉書紙、または四方紅(しほうべに)という四方が紅く彩られた和紙を敷き、紙垂(しで)、裏白(うらじろ)、譲り葉(ゆずりは)の上に鏡餅をのせ、昆布(こんぶ)、橙(だいだい)などを飾ります。
地方や家によって飾り方もいろいろあり、串柿、勝栗、五万米、黒豆、するめ、伊勢海老などの縁起ものを盛るところもあります。引用元: 暮らしの歳時記
今まで和紙の上に鏡餅を置いていただけでしたが・・・
鏡餅を飾るためは、三方と呼ばれる台や四方が紅で彩られた和紙を用意する必要があるんですね( ̄. ̄;)。
飾り方がいまいちよく分からん!
と思ったので、今年はこういったセットになっているものを買うことにします。
箱から取り出しておくだけなので、小難しいことは一切なく簡単に準備できます♪
忙しい年の瀬なので、きっと神様も許してくださるはず・・・。(*´∇`*)
鏡餅はいつまで飾るの?
鏡餅は、鏡開きの日である1月11日まで飾ります。
11日には今年1年の一家円満を願いながら、神様に供えた鏡餅お下がりとしていただきましょう☆
地域によっては7日までのところもあるので、鏡餅の状態によって7日か11日で良いと思いますよ。
ちなみに鏡餅を包丁で「切る」ことは切腹を連想させるので縁起が悪いとされ、木槌でたたいて「開く」
だから鏡切りではなく、鏡開きなんだそうですよ!
まとめ
今日は鏡餅を飾る日とどこに飾るのかを調べてまとめました☆
- 飾ると良い日・・・28日、30日
- 飾るのを避ける日・・・29日、31日
▼ 鏡餅を飾る場所
- 床の間(ない場合はリビング)
- 神棚、仏壇、キッチン、部屋など神様がいらっしゃると思う場所
あなたが素敵なお正月を迎えれますように☆