まだ「使えるもの」を「捨てる」って、勇気がいりますよね。
だって、使おうと思えば使えるんだから、もったいない!
「壊れて使えなくなったモノ」や「使い気ったモノ」なら、捨てられたモノも本望だろうけど、使えるのに捨てちゃったら、可哀想な気がしちゃう。
だから、捨てれない・・・捨てづらい・・・思ってました。
だけど色々なモノと向き合っていく中で、今では「まだ使えるもの」でも、捨てるようになりました。
その理由は3つあります。
「本当は捨てたい。けど使えるものだから捨てられない・・・」と悩んでいるあなたに、参考にしていただけると嬉しいです(*´∇`*)
まだ使えるものを捨てるようになった理由3つ
私が、まだ使えるものだから、捨てれない・・・と思ったものは
- 結婚式用に買った○万円のワンピース
- おばあちゃんが買ってくれた礼服
- おばあちゃんの遺品の指輪
- 成人式に着た着物
- ウェディングドレス
- くまのぬいぐるみとぽぽちゃん(人形)
- レベルアップしたいと思って買った高額の商材
です。
なぜ、捨てれないかと言うと
- 使おうと思ったら、まだ使える(着れる)
- 高かったから
- 思い出の品だから
つまり、他のものより思い入れがあるモノ
「未練」があるモノは、捨てれない。
「執着」しているモノは、捨てれない。
というワケですね( ̄. ̄;)
捨てられないモノは、本当は捨てたいモノ
「思い入れ」があるモノ
「未練」や「執着」があって捨てられないモノは捨てにくいですよね。
本当に捨てにくいです(-_-)
だけど、捨てられないと思っているということは、本当は捨てたいものなんじゃないかと思ったんです。
捨てたいなら、捨てればいいし、捨てたくないなら、残しておけばいいだけの話し。
「捨てられない」なんて悩む必要はないですよね?
悩んでいるということは、「捨てたいけど捨てれない」から、「捨てられない」と悩んでいるんじゃないかと。
本心は「捨てたい」という気持ちが強いんじゃないか?と気づいてしまったのです。
捨てられないモノは、今使っていないモノ
捨てられないモノは、本当は捨てたいモノ。
なぜそう思ったかと言うと、捨てられないモノは、今使っていないモノばかりだったし、今後自分で使う予定がないモノばかりだったからです。
今、使っていないし、きっとこの先なくても困らないモノ。
ただ精神的に捨てることが苦痛だから、捨てれない。
と、気づいたんです。
捨てられないのは、罪悪感から逃げたい気持ち
今、使っていないモノ。
今後、自分で使う予定がないモノをいっぱい手元に置いておけば、私は使えるモノを捨てるという「罪悪感」から逃げることができます。
わざわざ辛い思いをしなくても済むから、気分的に楽なんですよ。
けど、(極端な話しをしますが)いっぱいモノを放置したまま、私が死んだら?
私の所有物を家族が処分しなくちゃいけなくなるんですよね(-_-)
私がおばあちゃんからもらったモノなんて、息子や娘にとってみたら思い入れのないものだから、パパっと捨てれちゃうと思う。
思うけど、それでいいのかな~?なんて考えてみたんです。
同じ「捨てる」という行為になるとしても、モノにしてみたら、息子や娘にぱぱっと捨てられるよりも、私に捨ててほしいんじゃないかな?
なんて。
買ってくれたおばあちゃんに申し訳ない気持ちや、使えるモノを捨てるという罪悪感から、逃げちゃいけない。
捨てられないから、捨てない、のではなく
モノと向き合って
捨てられないけど、捨てる。
もしくは
捨てられないから、残す。
モノと向き合うこと自体を拒否するっていうのは「モノに対して失礼だ」と思ったので、
私は、いくら使えるものであっても
今使っていないモノ、今必要としていないモノなら、モノと向き合って
「捨てる」「残す」を決断するようになりました。
結果的に「残す」と判断をするのはOKだと思います(*´∇`*)
ただ残すという判断をしたなら、大切に。大事に扱ってあげないと可哀相ですよね。
まとめ
今日は私がまだ使えるものを捨てるようになったのは、断捨離をしていく中で次の3つのことに気が付いたからです。
- 捨てられないモノは、本当は捨てたいモノ
- 捨てられないモノは、使っていないモノ
- 捨てられないのは、罪悪感から逃げたい気持ち
私が捨てられないモノとあなたが捨てられないモノは違うし、捨てられない理由も人それぞれですよね。
自分のモノと向き合わなくて、誰が向き合うの?って思ったとき、こたえは「自分」でした。
辛い。苦しい。逃げたい。
だけど・・・
何かのご縁があって自分のもとに来てくれたモノ。
そのモノと向き合うことから始めてみてください(*´∇`*)