なぜ、捨てられないと思ってしまうんでしょう?
物が少なければ片づくことが分かった。
捨てなくちゃと思ってる!!
けど、いざ捨てようと思うと捨てられなかったりしますよね。
捨てるためにすることは、ゴミ箱に入れるだけです。
子供でも出来る単純なこと。
では、なぜ捨てられないものってありますよね?
それは、物に対して愛着や執着があり、色々な心理が働くからです。
そこで今回の記事では
捨てられない人の3つの心理パターンと対処法をご紹介します。
「なぜ捨てられないんだろう?」と漠然と思っているうちは、なかなか捨てられないものですが、捨てられない理由を腑に落とすことができると、徐々に手放せるようになっていきますよ(*´∇`*)
- ゴミは捨てることができるんだけど、使える物だと捨てられない
- どれもこれも要る物に思えてしまう
- 捨てたい。けどなぜか捨てられない
- でも物を減らしたい
捨てられない人の心理パターン3つ
物に対して、捨てられないと思う時の心理は、つぎの3つのタイプに分けることができます。
- 現実逃避型
- 過去執着型
- 未来不安型
きっとだれもが、①~③の全てにあてはまります。が、自分はどの傾向が強いのかということを知ることによって、対処できるようになります(*´∇`*)
読み進めてください~!
現実逃避型
現実逃避型は、家が散らかっている状態を見たくないために、家にいない人。
家にいないから捨てられず片づかない人です。
家がごちゃごちゃだから、落ち着かない。だからくつろげる場所を求めて、家にいない人。
片付けるのがイヤだから、用事をつくって家にいない人もいます。
どっちにしても、現実を見たくないから逃げているのに、違いはありません。
現実逃避型の人は、覚悟を決めて断捨離(捨てること)に取り組めば、短期間で家が片付くことが多いです。
まず家にいる時間を増やし、捨てれる物から捨てることからはじめましょう。
現実逃避型は、ごちゃついた現実を受け止められないタイプ。
見たくないがために、忙しくて家にいないから、捨てられない人が多いです。
まずは、現実を受け止めて、家にいる時間を増やすことからはじめましょう。
過去執着型
過去執着型は「もったいない」が口癖で、過去の物が捨てられない人です。
- ブランドのバッグ。重くて使い勝手が悪いけど、高かったから捨てられない
- お土産でもらったキーホルダー。もう二度と手に入らないかもしれないから、捨てられない
- 亡くなった祖母が大切にしていた指輪。捨てたら罰が当たりそうだから捨てられない
過去に囚われている人だともいえます。
捨てられない物を見て、次の質問を自分に投げかけてみてください。きっと捨てられる物があるはずです。
昔いくら高くても、今高いとは限りません。使っていなければ、宝の持ち腐れ。
本当にの自分に必要?本当に使いたいもの?
捨ててしまったら、二度と手に入らないかもしれません。
でも、失って困るもの?
また買いなおしたいと思う物?
それは自分にふさわしい物?ふさわしくない物?
それを持っているとテンションが上がる?もしかしたら嫌な気持ちが蘇ったりしない?
過去執着型は「もったいない」という心理が働き捨てられない人
今の自分に必要なのか?今に焦点を合わせて考えてみましょう。
未来不安型
未来不安型の人は「いつか使うかもしれない」が口癖で、未来のために物を残しておこうとする人です。
今の自分には必要ないけど、未来の自分にとっては必要になるかもしれないから、捨てられないのです。
- おでかけ用に買ったワンピース!痩せたらいつか着れるかもしれない・・・
- コンビニでもらった使い捨ての箸やスプーン。災害の時に役に立つかも?
未来不安型の人は、未来の自分が困らないようにしておきたいという心理が働くので、使えるものは残しておきたくなります。
なぜなら、いつか使う日が来るかもしれないから。
でも、そのいつかって、厳密にいつなんでしょう?
応えられないなら、手放すことを考えましょう。
捨てられないなら、譲ったり、売ってもOKです。
また未来不安型の人は、お得に買える物があると、未来の自分のためについ買ってしまいがちです。
- トイレットペーパーなどの特売品
- 日持ちするレトルト食品、冷凍食品
いつか使うかもしれないけれど、そんなに必要ではないかもしれません。
必要以上に買わない。今ある物を使い切ってから買うことからはじめましょう。
未来不安型の人は「いつか使うかもしれない」という心理が働いて捨てられない人
いつか使うかもしれないけれど、厳密にいつかを応えられないなら手放すことを考えましょう。
また必要以上にストック買いしないように要注意!
まとめ
今回の記事では、捨てられない人の3つの心理と対処法をご紹介しました。
- 現実逃避型
- 過去執着型
- 未来不安型
どれか1つにあてはまるのではなく、複合的にあてはまることです。
捨てられない理由が分かったら、徐々に捨てられるようになっていきます。
まずは自分がどの心理パターンにあてはまっているかを知ることが大切です。