カビが生えてしまい、いらなくなった敷き布団。
小さく切って、可燃ごみの袋に入りさえすれば、燃えるゴミとして捨てれるんですけど、どんな切り方をしたら、分厚い敷布団を解体できるんでしょう?
裁ちバサミのようなハサミがいいのか、カッターが方が切りやすいのか・・・。
布団を切る機会なんて、一生のうちにそうそうないので、よく分からないですよね。
私も1年ほどカビが生えた布団を放置しておいたんですが、断捨離を決意!
実際に布団を切断していったら、布団の切り方のコツが分かって、敷布団を燃えるゴミに入れるまで30分もかかりませんでした!
そこで今回の記事では、敷布団の切り方のコツをご紹介します。
コツさえ押さえれば、お金もかからず、40代の主婦1人でできてしまうほど簡単です。ぜひ試してみてください☆
敷布団を切るのも、捨てに行くのもめんどくさいあなたは、引き取りさーびすがおすすめです
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敷布団の簡単な切り方!
では早速、敷布団を簡単に切るために準備するとよい物をご紹介します。
敷布団を切るために準備する物
敷布団の断捨離のために必要な物は次の6つです。
- いらなくなった敷布団
- 布団を切るハサミ
- (あれば)リッパー、カッター
- マスク
- エプロン
- 燃えるゴミ袋
敷布団を切る時は、広い場所を確保して、部屋の中をすっきりさせておきましょう~
なぜかというと、布団の解体の作業中、綿の繊維が舞ってしまうからです。
部屋の中もスッキリさせておくと、作業後の掃除が簡単に済みますよ(*´∇`*)
いらなくなった敷布団
新しい敷布団を買って、いらなくなった敷布団には、カビが生えていたので、処分することにしました。
カビが生えておらず状態が悪くない布団なら、寄付することで処分する方法もあります。
自分で捨てると決断するのはとても勇気がいります。
またハサミで切ってからじゃないと捨てれないとなるとハードルが高いです。
寄付といっても費用はかかりますが、寄付して断捨離すればいいと思うと、気持ち的に楽☆というあなたは、利用を検討してみてください(*´∇`*)
布団を寄付する方法☆布団や毛布を捨てずに処分する方法も
布団を切るハサミ
布団を切るハサミは、100均のキッチンバサミで十分です☆
布を切る裁ちばさみでも、もちろん良いですが、私は布団を切ることでハサミが悪くなるのが嫌だったので、100均のキッチンバサミで布団を切りました。
ハサミを使って、敷布団の布地を切るだけなので、100均のハサミでOKです(*´∇`*)
ただ、文房具用のハサミでは切りづらいです。
キッチンバサミのように刃先が長く万能なハサミのほうが切る作業が早くすむのでおすすめです。
マスク
敷布団の中の綿が舞うので、吸い込まないようにマスクを準備しましょう!
使っていない古い布団はホコリっぽいので、マスクをはめて作業すると良いですよ。
もしかしたら、布団の中のダニも舞って吸い込んでしまうかもしれません。
また、綿を小さくしていくなかで、着ていた服にたくさんの綿の繊維がついちゃいました!!
この服についた綿の繊維をとるのが、また大変でして・・・。
なので、エプロンをつけてやればよかったな~と思ったワケです(*´∇`*)
布団の切り方のコツ
分厚い敷布団をハサミで切るというと、時間と手間がかかりそうで億劫ですよね。
私は布団を切り終えるのに半日は、かかるだろうと思っていました。
が、実際布団を切り始めてからゴミ袋につめるまでにかかった時間は30分以下でした♪
女1人で30分でも敷布団が裁断できたコツは、次の2つです。
- まず、敷布団の布地(カバー)と中綿を分ける
- 綿はハサミ切るのではなく、手で裂くと簡単に小さくなる!
この2段階で進めていくと、布団の解体作業にてこずることなくスムーズに分解できます(*´∇`*)
敷布団のカバーと中の綿を分ける
敷き布団は、どう見ても分厚い!
いくら刃先の長いはさみを使っても、敷布団の布地の部分と綿を一度にザクッと切るのは無理です・・・。
なのでまず、敷布団のカバーをジョキジョキッと切って、布地のカバーと中綿を分ける作業からはじめましょう~!。
何箇所か、カバーの布地と中綿がミシンで縫われて、くっついている部分があるので、ハサミで一気にジョキジョキっと切れないので厄介な場所があります。
そこで、ハサミで切ることをやめて、右手に敷布団カバー。
左手に中綿を持って、グイッと引っ張って、引き離すことにしました!
自分でもちょっと強引だな・・・と思ったけど、ハサミでチョキヨキ切っていくより、鷲づかみにして引っ張ったほうが、分けやすかったです。
後から思ったんですが、ニッパーかカッターナイフがあったら、こんな強引なことをしなくても、もっとスマートに切れて楽だったと思います(´~`ヾ)
敷布団カバーから、グィッと中綿をひっぱっり出すと・・・
下の写真のように、敷布団カバーと中綿が分離して行き、最終的にバラバラに分かれます。
敷布団のカバーと中綿を分離することに成功したら、ゴールは目前です~(*´∇`*)
綿は切るのではなく、裂く!
敷布団のカバーと中綿が分かれたら、ゴミ袋の中に入る大きさに中綿を小さくしていく作業になります。
中綿を小さくするポイントは、手でちぎること!
綿はハサミで切ろうとすると、思うように切れないんですよ。
ハサミで切るより、手でちぎるようにして、裂いていくと良いです。
綿はミルフィーユのように層になっているので、少しずつ裂いて薄くしていくと簡単に小さくすることができますよ。
綿の層をドンドン少しずつ裂いていくと、ぺらぺらにスライスできます(*´∇`*)
手で裂くだけで、ここまで小さくなります~。
綿はハサミで切ろうとしても、上手く切れません。
だけど中綿を裂く作戦なら、チカラなど入れなくても、裂けるチーズのように裂くことができるので、女性の力でも簡単にできちゃうのです(*´∇`*)
この綿を小さくするコツさえ知ってしまえば、布団の断捨離は楽勝です☆
布団の中綿は燃えるゴミ。カバーは廃品回収で処分!
私が住んでいる地域では、布団は燃えるゴミとして処分するルールでした。
なので燃えるゴミの日にまとめて出そうかとも思ったんですが、敷布団のカバーは布なので、廃品回収のゴミにすることにしました!
燃えるゴミとして処分すると、1枚あたり30~40円の費用が発生するけど、廃品回収の日に出せば無料なのです~☆
セミダブル1枚の敷布団の中綿は、燃えるゴミの袋大1枚(40円)、中1枚(30円)に入りました。
敷布団のカバーは、100均で買った黒いビニール袋(10円)。
セミダブルの敷布団の処分費用は、約80円☆
バラバラに解体して3つのゴミ袋に入った敷布団を持ったら、めちゃめちゃ軽かったです。
中綿は燃える日にゴミとして捨てて、断捨離済み。
敷布団のカバーは、次回の廃品回収の時に持参する予定です♪
布団の下取りサービス
私は専業主婦で家にいる時間があるので、自分で布団の処分をしました。
でもその時間がない・・・というあなたは、布団を引取ってくれるサービスを利用する、という手もありますよ。
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自分で布団を処分するほど安くはないけど、手っ取り早く布団を断捨離できます☆
まとめ
今回の記事では、分厚い敷布団の切り方のコツをご紹介しました(*´∇`*)
◆ 敷布団の切り方のコツ
- 敷布団カバーと中綿を分ける
- 中綿はハサミで切るのではなく、手で裂く
※この方法だとセミダブルで30分もかかりませんでした☆
◆敷布団の捨て方
- 敷布団カバー、廃品回収
- 中綿、燃えるゴミ
※敷布団の処分代は80円くらい。
ずっと捨てたいと思っていた敷布団を処分することができたので、気持ちも収納空間もスッキリしました~(*´∇`*)
実際に敷布団を切ってみたら、予想に反して簡単だったので、もっと早く布団を断捨離しておけばよかった・・・と、ちょっと後悔しています。
使う予定もないのに、ずっと放置しておくのは、存在を無視しているのと同じことなので、早くケリをつけたほうが、お互いのためだと改めて思いました。
人だけでなく、物とお別れをするのって、辛いです。
長い間愛用していたものであればあるほど、愛着があるので、残しておきたくなります。
だけど、使わないのなら。
見て楽しむこともなく、癒されることもなく
「捨てたいのに捨てるのが面倒・・・」という気持ちで残してあっただけなので、申し訳ない気持ちになりました。
家の中を見渡すと、「捨てるのが面倒」だったり「捨てる・捨てないを判断するのが面倒」でそのままになっているものが、まだまだ残っています。
例えば
子供の頃の帯成人式の着物・帯・下駄卒業アルバム文集成績表
さらに本腰入れて断捨離しくと決意しました(*´∇`*)
全て捨てました!
詳細はこちらからどうぞ☆