ミニマリスト筆子さんの本「1週間で8割捨てる技術」に書かれている物の捨て方、断捨離のやり方は10分~15分間「捨てる」という作業を繰り返すだけ、です。
ただそれだけなんですが、実践していくうちに、毎日物を捨てたくてたまらない。捨てたくてウズウズするようになっちゃいました
なぜかというと、筆子さんのやり方を真似しただけで、家の中にある大量の不要な物を一気に処分できるようになったからです~(*´∇`*)
たった15分実践しただけで、ほらこの通り☆
自分でも驚いてしまうほど、急に家の中が片付きはじめたのです。
部屋の中がスッキリすると、居心地がよくなって気持ちいいですよね☆
だからもっと処分してスッキリ気持ちよくなりたいと思うようになったので、辛かった作業が俄然楽しくなったのです。
それもこれも捨てる技術を身に着けつつあるおかげです~!
そこで今回の記事では、ミニマリスト「筆子」さんの本「1週間で8割り捨てる技術」の本の内容(やり方)をご紹介します。
- 本当に必要な物は2割だけ。8割捨てて良いものだということが分かる
- 捨てる習慣を身に付け方が分かる
- 片付けているはずなのに、散らかってしまう原因が分かる
- ストック買いをしなくなる方法が分かる
- 1日15分片付けるだけで、家の中がスッキリ片付く理由が分かる
- 本書を実践した効果がビフォーアフターの写真で分かる
- ブログを読めば本は買わなくてもいい?
筆子さんの本「1週間で8割捨てる技術」の内容
本の著者、筆子さんも、昔から片付けられる人、捨てられる人だったわけではありません。
本の付録やおまけさえ捨てられない。
物に執着するタイプで、溜め込んでいた黒歴史がある方です。
そんな彼女がブログ「筆子ジャーナル」を開設し、持たない暮らしになっていった心情の変化や、どうやってモノを減らしていったのか、ということを発信していくうちに、月間45万人もの人が訪れる人気ブログに。
「1週間で8割り捨てる技術」は、筆子ジャーナルの集大成ともいえる本で、タイトル通り、捨てる技術が分かる本です。
わたしは、本書を読む前は、たった1週間で8割も捨てれるわけないじゃん!なんて思っていました。
また、本を読み終えた今も、家の中にある物の8割を1週間で処分できる人は、数少ないと思います。
でも!
本書に書かれていることの中から、抜粋してやっただけでも、わたしは毎日捨てることができるようになり、確実に家の中がスッキリしはじめました。
ゆくゆくは家の中にある物のうち、8割を捨てることができそうな気がして、毎日ワクワクしながら断捨離しています(*´∇`*)
なぜこのような変化になったのかというと、本に書かれている内容がすっと腑に落ちて、実践していくうちにできちゃった!、というかんじです。
なので、特に印象深く、参考になったところを中心にご紹介していきます。
本当に必要な物は2割だけ。8割捨てて良いものである
パレードの法則は、「物事の結果の8割は2割の原因から生じる」と考える経験の法則です。
たとえば、企業では顧客の20%が売上の80%を生み出している、作家の20%がベストセラーの80%を書いている、といった事例もあり、物事の重要な8割はたった2割が握っていると捉えることもあるようです。
引用元:本当に必要なモノは2割だけ(42ページ)
つまり、家の中にある物のうち、使っているものは2割だけ。
8割はあまり使っていない必要な物である、というわけです。
確かに、服を50着持っていたとしても、お気に入りの服は2割くらいかもしれない・・・。
全部の服は着ているわけでもないし、頻度が少ない服もあります。
かばんもそう。
いくつかあっても普段使いに利用しているのは、せいぜい大小1個ずつ。
万が一のために・・・、捨てるのがもったいない~
いつか使うかもしれないから・・・というものや、あることさえ忘れてしまった物8割りに埋め尽くされているような気になってきたのです。
と、思えたので、捨ててみよう!という気になりました。
そもそも、片付けられない原因は、物が多いから、です。
物さえ減らせば、片付けられるはず。
でもその物が減らせれないから、困るんですよね。
本当に必要な物は2割だけなら、残りの8割を捨ててしまっても生活する上で困ることはないはずです。
そう思えたので、捨てるというハードルが下がりました。
捨てる習慣の身に付け方
タイマーをセットして、捨てはじめて15分たったら終わりです。
もし、15分で片付かなかったら、休憩してからまた15分だけやればいいのです
引用元: 片付けに使う時間は1セット(86ページ)
今まで毎日買い物に行くことはあっても、毎日捨てる、ということをしたことがありませんでした。
でも、買った物を全てその日のうちに消費しているかというと、そうではない。
買う量より捨てる量の方が増えればドンドン物は減り、買う量より捨てる量が少なければ、物はドンドン溜まってしまう。
当然のことなのに、なぜ捨てなかったのかというと、心のどこかで、捨てるという行為はだめなこと。
そんな風に無意識に思っていたからだと思うんです。
捨てるなんてもってのほか!
それから、捨てるという習慣が身についていないから、物と向き合って「捨てる」「捨てない」という決断することが辛かったんです。
物に申し訳ない。
でも、本書に書かれている片付けの時間は「15分」です。
15分でいいのか~。それならやってみようかな、と思いやりはじめたんですが、実際やってみると15分でびっくりするほど片付けれたのです~(*´∇`*)
1週間続けたら、つぎは10日やろう。
つぎは15日続けよう・・・といったかんじで、捨てる習慣が身に付いていきました。
片付けているはずなのに、散らかってしまう原因
じつはガラクタには、ほかのガラクタを引き寄せる性質があります。
何も置いていない机の上や、ピカピカの光っているシンクの中、こうしたキレイな場所にたった一つ何かをおくと、物はその周囲に集まってきます。
引用元: ガラクタは引き寄せの力が強い(146ページ)
そうなんです!
いくら気をつけていても、いつの間にか何も置いていない机の上には、物が増えてしまうし、ピカピカのシンクの中にも洗いものがたまっちゃうんですよね!
とりあえず、置いておこうのとりあえずが散らかりの原因だったのです。
なぜか分からないけれど、テーブルに1つ置いてしまうと、1つ2つと置くものが増えてしまうのです。
気が付くとあっという間に、3つ、4つと増えていきます。
ということは?
1つも置かなければ、増えない。
もしくは、増えにくいんじゃないかな~と思って、テーブルやカウンターに「とりあえず置くことをやめました。」
たとえば!
- 買い物したら、すぐに冷蔵庫やパントリーに片付ける
- ダイレクトメールはすぐ開封。必要な物は所定の位置へ。要らない物は即処分する
- うっかり置いてしまったら、すぐ片付ける
こういったことを意識して繰り返すうちに、散らかってしまっても、すぐに片付けるということができるようになりました。
ストック買いをしなくなる方法
買い物をしたら、家に帰ってすぐにショップの袋から出し、ビニール袋や箱も取ってしまいます。
引用元:買ったら48時間以内に使う(161ページ)
「いつもより50円安いから、買っておこう。」なんて、買ったのはいいけど、使い切れずに腐らせてしまったり。
片付けたのに、片付けた場所を忘れてしまって、また買うはめになったり・・・。
ストックがないと思って買ったら、パントリーに残っていた・・・、みたいなことがしょっちゅうだったんですが
筆子さんはの真似をして、48時間以内に使うものだけを買うようにしました!
買い物をする時「48時間以内に使うかな?必要なものかな?」と考えて、使わないと思ったものは買わないようにしたんです。
そうすれば、必然的にすぐ使うものだけを買うことになり、ストック買いはしなくなります。
確かに、お値打ちな商品を見ると買いたいという衝動にかられます。
だけど、繰り返し自分に質問していくうちに、「今」必要なものじゃないものだったら、買う必要がないと思えるようになってきました。
いくら安くてもすぐ食べない物だったら、古くなります。
いくら安くても、劣化した古いものを食べるより、新鮮な食材を食べたい!と思うようになったし
いくら安い服でも、すぐに着ない服だったら、流行に遅れてしまいます。
それだったらちょっと高くても、その時の私がほしい服を着たい!ということに気が付いていったんです。
当たり前のことだけど「安い」という魅力にとらわれて、当たり前のことに気がつけなかったんだと思います。
1日15分片付けるだけで、家の中がスッキリ片付く場所とは?
家の中でもっともモノがたくさんあると思う場所を思い浮かべてください。
とくにモノがごちゃごちゃと詰め込まれている場所や、持ちすぎているモノが押し込まれている場所
引用元: ガラクタ問題の根源「プライムゾーン」とは(83ページ)
家の中でもっともモノがたくさんあると思う場所、とくにモノがごちゃごちゃと詰め込まれている場所のことを、筆子さんはプライムゾーンとおっしゃっているので、わたしもプライムゾーンという言葉を使わせていただきますね(*´∇`*)
このプライムゾーンを15分片付けることをはじめたら、(自分としては)見違えるほどスッキリしたので、俄然やる気が沸いてきて、明日もやろうと思うようになっていきました。
本書を実践!ビフォーアフターの写真を公開
1日目は引き出しの中の断捨離をしました。
お恥ずかしいです。見るからに、ごちゃごちゃしていますよね。
何がどこに入っているかも、忘れてしまうほど、あふれかえっていたので、取り出しにくく片付けづらい引き出しでした。
不要な物を取り出して、要る物だけにした断捨離後の引き出しは、スッキリ!
まだ多い気がしますが、隙間ができたのでヨシとします。
2日目は押入れを断捨離しました。
断捨離する前は、扉を開けたらぐちゃぐちゃ。
状態を誰にも見られたくないので、必要な物を取り出したら、すぐに扉を閉めていました。
こちらも、まだまだ断捨離したくなる段階ですが、たった15分で!
しかも1人でこれだけスッキリ片付けれた!ということで満足しました(*´∇`*)
(ランドセルが置いてある棚は、子供の物なので片付けていません。)
1日のうち、たった15分片付けるだけで、これだけ劇的にスッキリするなら、やろうかな。という気分になれました!
もちろん、時間は15分きっちりじゃなくても大丈夫。
わたしは、10分~20分くらいのyoutube動画をスタートさせてから、やり始めて、音声を聞きながら片付けにいそしみ、動画が終了したら、片付けの作業を終了する、といったかんじやっています。
もしかしたら、このやり方は邪道だ!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私の目的は「家の中をスッキリさせること」だから。
家の中がスッキリすれば、方法はなんでもいいと思って、この方法に辿り着き、毎日楽しく断捨離しています。
ブログを読めば本は買わなくてもいい?
1週間で8割捨てる技術は、筆子さんのブログ「筆子ジャーナル」の集大成とも言える本です。
◆ 筆子ジャーナル
https://minimalist-fudeko.com/
なのでもしかしたら、筆子さんのブログファンの方には真新しい情報はないかもしれません。
でも、私だけかもしれませんが、筆子さんのブログの文章は独特で、なかなか腑に落とすことができず、実践するに至りませんでした。
ところが!本章の文章はとても読みやすく分かりやすく、腑に落とすことができたので、捨てる技術を身に付けつつあります(*´∇`*)
だから、筆子さんのブログは知っているけど、家の中が片付いていない・・・。
そんなあなたに読んでいただきたいです。
本書のやり方に沿って実践してみたら、現状が打破できるかも!?
まとめ
今日はミニマリスト筆子さんの本「1週間で8割捨てる技術」を紹介しました。
読み始める前は、家の中にあるものを片付けたいとおもっているけど、8割も捨てたいわけじゃないし、捨てられない!なんて思っていたし、1週間で8割捨てる技術がなんて、大袈裟じゃないの?なんて思っていました。
でも、今は8割捨てても生活に支障をきたさず、困らない気がしているし、毎日たった15分捨てるだけで、8割捨てれそう~!!
そしたらスッキリするんじゃないかな?なんて、ワクワクしながら片付けにいそしむようになっています。
あれだけ億劫だった片付けがワクワクするなんて。
捨てたいのに片付けられないあなたに、おすすめの一冊です。