お正月を迎える準備のなかで、うっかり忘れると恥をかいてしまうのがお年玉。
毎年、お年玉の金額に悩みません・・・?
特に自分の子と年齢が近い甥や姪に渡す場合、金額が少なすぎても、高すぎても、バツが悪いというか、ちょっときまづい・・・ですよね。
そこで、
- お年玉をいくらあげれば良いのか?お年玉の相場(平均金額)
- 恥をかかないために知っておきたいお年玉のマナー
を調べてまとめました。
読み進めていただけると「お年玉としていくらくらいあげればいいのか?」
金額の目安が一覧でバッチリ分かります☆
年齢別で分かる!お年玉の相場一覧
甥・姪・孫へのお年玉の目安は年齢 × 500円が相場だと一般的に言われていますが、ネットで調べた結果きっちりこの金額を渡している人は少ないようです。
あくまでも参考程度として覚えておくと、高すぎず低すぎずの良い数字です(*´∇`*)
赤ちゃん・乳児(0歳~3歳)
生まれたばかりの赤ちゃんや3歳くらいまでの乳児には、お金を渡してもお金の価値が分からないという理由で、「お菓子」や「おもちゃ」をあげる方も多いようです。
が、平均すると500~1000円。
ちなみにななおは、主人のお兄さんの子(姪)が1歳だったころ、500円をポチ袋に入れて用意していました。
が、お兄さんからうちの子(1歳)にいただいたお年玉が1000円だったので、隠れてお兄さんからいただいた1000円札を持参したポチ袋に急いで入れて、渡したという、経験があります。
あとだしじゃんけん、みたいに。(-。-;)
500円玉ではなくお札だったので、すぐに違いが分かり事を得ました。
もらう側としては、少ないより多いほうがいいですよね?
なので1000円を準備しておけば良かったと、あとから思いました。
幼児(4歳~6歳)
500円か1000円と答えた人が、60-70%という結果に。
多すぎて嫌な気持ちをされる人はそうそういないので、未就学児は1000円と覚えておけば、少なすぎて恥をかくということはなさそうですね(*´∇`*)
小学校低学年(7歳~9歳)
沖縄を除くすべての地域で低学年は「1000円」「2000円」「3000円」がそれぞれ30%前後ずつとの結果に。
幼児の時より金額をアップして2000円であれば、相場の金額にはなりますね。
低学年にもなると口が達者になってくるので、「1000円札が1枚しか入っていない!」なんて大声で叫ばれる可能性はなきにしもあらずです。
小学校高学年(10歳~12歳)
地域によって差はありますが、高学年は3000円~5000円
高学年にもなると「お友達と出かけて買い物をする」という機会が増えてくるし、欲しいものの金額もアップするので、3000円以上が相場になってくるようです。
もし、高学年の時に渡していたお年玉の金額が5000円だとしたら、子供はそれ以上の金額を期待しちゃいますよね?
なので、個人的には5000円は多いんじゃないかな~と思います。
中学生(13歳~15歳)
半数程度が「5000円」との回答されました。
おじいちゃんやおばあちゃんという立場なら孫に1万円ということもあるかもしれませんが、
叔父や叔母という立場なら5000円で問題ないと思います(*´∇`*)
高校生(16歳~18歳)
1万円という回答率がぐんと増加したものの、中学生の相場と同じ「5000円」という回答も40%前後ありました。
この金額までいくと「●才だからいくら」というのではなく、暗黙の了解として自分の子がもらった金額と同等の金額を甥や姪に渡す人が多いようです。
大学生(19歳~22歳)
大学生にお年玉を渡している人の相場は1万円でした。
ただ、いつまでお年玉をあげるか?ということは
「高卒で働きはじめたら、お年玉はなくなる」「大学生のうちはあげる」「20歳になる成人となるまであげる」など、地域や各家庭によってさまざまで
高校卒業までの方が4割
20歳もしくは大学卒業までの方も4割と半々でした。
私も主人も高校生までしかもらっていないので、高校までかなぁ?なんて漠然と思っていましたが、今は大学に進学する子のほうが多い時代・・・。
お金のことは話しづらいですが、あらかじめ親戚間の間で決めておいたほうが、あとあとスッキリしそうです。
モメごとのタネを植えないように、それとなく話しておきたいと思います。
知らないと恥をかく!お年玉のマナー
金額の豆知識
昔から4がつく数字は、縁起が悪い数字とされて避けられています。
400円、4000円をお年玉としてあげるのは避けましょう。
お札の折り方
お札は肖像が隠れるように内側にして、左から右の順に三つ折りに折っていきます。
取り出して広げたときに、肖像が上を向いている状態になるのが正解。
子供が気になるのは金額で、お札の折り方なんて気にしないと思いますけど・・・。
マナーに詳しい方は人にも厳しいので、覚えておいて損はないと思いますよ(*´∇`*)
ぽち袋(お年玉袋)の書き方
ぽち袋の表側に相手の名前(●●ちゃんへ)を書き、裏側に自分の名前を書くのが基本
喪中の時はお年玉をあげてもいい?
自分が喪中の場合でも、喪中のお宅への場合でも、お年玉は無地のぽち袋に入れてお小遣いとしてあげると良いそうです。
「子供は喪中だからお年玉がもらえない」と思っているとは、考えにくいですよね・・・。
ワクワクしながら楽しみに期待しているでしょうから、お小遣いとしてあげましょう~(*´∇`*)
まとめ
今日はお年玉はいくらぐらいが相場なのか?年齢別にまとめました。
- 赤ちゃん・乳児(0歳~3歳)5百円~千円またはお菓子・おもちゃ
- 幼児(4歳~6歳)5百円~千円
- 小学校低学年(7歳~9歳)2千円
- 小学校高学年(10歳~12歳)3千円
- 中学生(13歳~15歳)5千円
- 高校生(16歳~18歳)5千円か1万円
- 大学生(19歳~22歳)1万円
年末は大掃除や新年を迎える準備で、バタバタしがち。
親戚が集まる場で「お年玉を忘れた!」「新札に交換するのを忘れた!」なんてことのないように、余裕を持って準備しておきましょう~。