中一の長女が友達に「面白いよ」と教えてもらって、図書館でよく借りてくるようになった漫画ジュニア名作シリーズ。

今回借りてきたのは「若草物語」。早速読んでみました。

若草物語はむかしむかし、NHK?でやっていたのをちらりと見た記憶がある程度。

あらすじは全然覚えいなくて、恥ずかしながら今回改めて知った感じです。名作なのに(-_-;)

■あらすじ
時は19世紀後半のアメリカ。
南北戦争でマーチ家のお父さんが家を離れている間、優しく賢いお母さんと四人姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミーの仲睦まじく暮らしている生活が描かれています。

■姉妹
長女めぐは、美人で保守的な性格。
煌びやかな洋服や服飾品が好き。

次女ジョーは、ボーイッシュでじゃじゃ馬。短気でカッとなりやすい男勝りの女の子だけど、美しい髪が自慢。
だけどお金のために髪を売ってしまうという家族思いで優しい一面を持った女性です。

三女のべスは、おとなしくて控えめ、面倒見がよく誰からも愛されている女の子。
物語の途中で猩紅熱にかかってしまい、生死の淵を彷徨い命を取り留めます。

四女のエイミーは、おしゃまな女の子。最初は生意気だけどべスの病気にかかることで
自分がわがままだったことに気づき、立派なレディになる決意をして成長します。

■一番好きな登場人物
姉妹なのに個性豊かで、とても魅力的なしまいですが、一番素敵だと感じたのは「お母さん」です。
子育て本などを読むと、子供たちの良いところを褒めて伸ばす。
子供たちの気持ちを尊重して行動させる。
なんていうことが書かれているけれど、実際にやるのはとても難しいこと。

けど、葛藤しながらでもこのお母さんはやり遂げている、そんな感じがしました。
それは、ご主人の大きな愛に包まれているから☆

素敵なご家族。

■名シーンを上げると
一番印象的だったところは、次女のジョーがカッとしやすい性格を悔やんでいるシーンです。

そんなジョーを優しく見つめるお母さんは
自分ももともとカッとしやすい短気な性格だったこと
その性格が災いして子供たちを怒りそうなことが何度もあったこと
そんな時は、お父さんが口に人差し指を当てて気づくかせてくれたこと
気づいたらその場を離れて気を落ち着かせていたこと
それを繰り返していくうちに、自分の性格を変えることができたこと
そんなお父さんに感謝していること
を、伝えているシーンです。

自分の感情をコントロールするのって難しいですよね。
自分がイライラしてストレスを抱えているときって、立場の弱い子供に当たってしまうことも…。

まずは、そのイライラの元を断つことが最善の方法だと思うけれど
人間ですもの、いつもご機嫌のときばかりじゃありません。

そんな時は、その場から離れて気を落ち着かせる…。

すぐにできることじゃないかもしれないけれど、これも修行。
トレーニングだと思ってやってみたいと思いました。

若草物語は、家族関係や人間関係。
コミュニケーションで悩んでいる人に読んでもらいたい作品です。

■追伸
物語の終盤で、長女のメグの結婚が決まります。
が、個人的にはジョーと隣人のローリーの恋の進展がなかったのでちょっと残念でした。
この二人が結婚したら、お似合いだと思うんですけどw


 
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